ハンガリー

【ブダペスト旅】ヨーロッパ有数の音楽フェス Szigetに行ってみた

ヨーロッパに留学するにあたり、やりたいことリストの一つにあったのが、「音楽フェスに行く」こと。

というのも、日本を離れる半年前、サマーソニック(通称サマソニ)で音楽フェスの楽しさを知り、すっかりフェスに魅了されてしまった私。これはヨーロッパでもフェスに行くしかない

ということで、夏休みの予定を決めるにあたり「ヨーロッパ フェス」でググってみました。

そこで登場したのが、ハンガリー・ブダペストで行われるSziget1週間の開催で、来場者数はなんと40万人!ヨーロッパの夏の音楽フェスの一つとしても名高いよう。

ブダペストにも行くし、Szigetに決定!ということで、早速オンラインでチケットをゲット。1day65ユーロ(約8,637円。2018年は70ユーロに値上がりしている模様)。サマソニの1dayチケット16,000円に比べたら断然安い!チケットの有効期限は、当日の朝6時から翌日の朝8時までなので、元気があれば夜を徹して過ごすこともできます。

ちなみにこの年(2016年)のアーティストは、MuseSum 41RihannaDavid GuettaSiaJess GlynneZeddなどなど。私のおめあてはSia。チケットもSiaが出演する日のものを購入しました。

当日の午前と昼間はブダペストの他の場所を観光し、SzigetにはSiaの出演時間に合わせて、夕方から参戦することにしました。

道中問題発生。HEV異臭・煙騒ぎ

ペスト側にいた私は、トラムでHEV(郊外電車)が走る駅、Margit híd, budai hídfőへ。ここからSzigetの会場までは、HEVという郊外に向かう電車に乗り、4駅。約10分で会場の最寄駅Filatorigátに到着、の予定だったのですが、車内で異臭・煙騒ぎ発生。

途中の停車駅で人々が次々と電車を降ります。Szigetへ向かう人達なのでしょう、車内外には結構な人の数。いつ運転再開するかわからない状況に、しばらくするとちらほら歩き始める人が出てきました。

歩くか待つか。東京で通勤電車が止まった時の、代わりに他の経路を選ぶか、運転再開を待つか、の選択を彷彿させる状況。(東京の満員電車にはもう乗りたくない)

今回のこの状況では、「歩く」を選択しました。

歩き始めたものの、歩行者用の道はほとんど整備されておらず、道無き道を行くことに。そして割と遠い!!なかなかSzigetは見えてきません。救いは真夏ながら夕方なので、気候的には暑くて死にそうにはならないこと。

そして道半ば、恐れていた事態発生。乗っていた電車が運転再開し、あっさり抜き去られる結果に。徒歩で会場に向かう予想以上の労力に加え、今回の賭け、惨敗です。

悲壮感を抱えつつも、えっちらおっちら前進し、ようやくSzigetの人だかりが見えてきました。

いざSziget

前置きがずいぶん長くなりましたが、ようやくSzigetレポートです!

入口でセキュリティチェックを受け、チケットをリストバンドに交換。

こんなパスポート型したパンフレットをもらえます。(私が手に入れたのは全てハンガリー語だった。どうやら英語バージョンもあるよう)

会場であるÓbudai-szigetÓbudai島。szigetは島の意味)へつながる橋を抜けて、いざSziget

島の半分以上がSziget会場。メインステージは中央に位置しており、島の北側には川辺でくつろぐSziget Beach

行き先案内はこんな感じ。

7日間続くフェスとあって、会場内でキャンプができるエリアが用意されています。自分でテントを張って寝る以外にも、すでに張られているテントや、木製の小屋など、Sziegt内で寝泊まりするためのいろんな種類のオプションが用意されています。

会場には‘BUDAPEST’’SZIGET’の文字オブジェ。

オフィシャルグッズ売り場。

オフィシャルグッズ売り場前にはくつろぎスペース。

アーティステックなオブジェや会場の装飾がフェスへのワクワク感を盛り上げます。

Szigetのコンテンツは音楽ライブだけではなく、ものすごく多様。お笑いライブあり、サーカスあり、ゲームあり、アートあり、Tedx talksあり。会場内の様々な場所で、エンターテイメント、クリエイティブからソーシャルネタまでいろいろな催しが開催されており、あとになってこのことを知り、夕方会場入りしたのを後悔したのでした。

フェス情報はついつい出演アーティストに気が行ってしまいがちですが、その他のイベントもぜひチェックしてみてください!

Siaの出番まではまだですが、Noel Gallagher’s High Flying Birdsを観にメインステージへ。

盛り上がってます!

カメラアングルからおわかりのように、身長153cmの私は大衆に埋もれます。

一つのステージは大体1時間ほど。Noel Gallagher’s High Flying Birdsのステージが終わり、Siaまで再び会場内を散策。

次第に日が暮れてきて、灯りがともり始めます。

会場には地べたに座っている人もたくさん。1日中ここにいる人はさすがにずっと立っていられないですからね。正直、会場の地べたはゴミで溢れていて汚ったないです。日本のフェス会場のキレイさたるや。これはピクニック用のシートを持参するのが吉ですね。

場所から場所をつなぐ道にはランタンがたくさんぶら下がっています。

DJブース。こちらも結構な盛り上がり。

もちろん会場には食事を調達できる屋台が多数あります。しかし注意点は現金での支払いは不可、ということ。Szigetが指定するカードか、 Festipay cardというプリペイドのリストバンドを会場内で手に入れて使用する必要があります。

私はSia観たら帰るだけだしなということで、Festipay cardを手に入れるのも面倒なので食事はスルーしました。(肉食べたかったけど)

そして21:30のライブスタートに合わせて、少し早めにメインステージ前へ。しかし時間になってもなかなかSiaが現れない時々一部の観客から沸き起こる歓声に、「ようやく来たか!いや違った。」と踊らされながら待つこと30分。ようやくライブがスタートしました。

周りの人たちと飛んだり揺れたりしながら、身長的にもれなく埋もれているので後ろのお兄さん方に肩車のオファーをもらったりしながら、おめあてのライブを堪能。Siaというアーティスト柄、わーーーーーーっとポップに盛り上がる種類のパフォーマンスではありませんでしたが、生で観る・聴く、海外メジャーアーティストのライブを楽しみました。(埋もれる、暗いで残念ながら写真なし)

他のステージやブースイベントは夜中3時から始まるようなものもあるので、冒頭でも言った通り、元気があれば朝から晩と言わず、翌朝まで楽しめます。

BYE-BYE!ということで帰路はきちんとHEVも動いてくれ、無事に宿へ。個人的教訓もあるので、チャンスがあればぜひまた行ってみたいです。

もし夏にブダペストを訪れる機会があれば、ヨーロッパ最大級のフェスもプランに入れてみてはいかがでしょうか。

【おまけ】個人的教訓

ちなみに、一緒に行こうと話していた人達と日程が合わず、今回一人で参戦したんです。おひとりさまフェスデビュー。

年明けの京都・先斗町の居酒屋のカウンターで、お正月メニュー年明けうどんを一人ですすったり、青春18きっぷを使って鈍行電車で訪れた岩手・釜石の居酒屋に一人乗り込んでおじさんたちにお酒をご馳走してもらったり、バリ・ウブドで一人で1週間ヨガ三昧したり、これまでおひとりさまスキルを着実に磨いてきたつもりでしたが、今回の反省は、

フェスは誰かと一緒に行くべきだな、と。

サマソニ、その他日本で行ったフェスが楽しくてしょうがなかったのは、この体験を共有できる人がいたからだな、という結論にたどり着いたのでした。

あとはせっかく1dayチケットがあるんだったら、おめあてのアーティストを観に行くだけではなく、1日滞在して隈なく楽しむべし。

この教訓を生かして、次のヨーロッパフェス、さらに楽しみます。

(レートは2018年2月時点)

ABOUT ME
Tomomi
1988年九州生まれ、九州育ち。 就職を機に足を踏み入れた東京砂漠から脱出、渡チェコ。 縁あって現在オランダ在住。
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