スペイン

【バルセロナ旅】ローカルと行く!夜遊び in バルセロナ

さて、前回の記事ではローカルと行く、昼間のバルセロナをレポートしました。今回は、ローカルと行く、夜のバルセロナ、夜遊び編です。

夜ご飯は○時から

昼間の散策終盤、一緒にバルセロナをまわってくれたメンバーのひとりが、これから地元の友達と飲みに行くから一緒にどう?と誘ってくれました。宿に戻る前に軽くご飯も食べたかったので、ご一緒させてもらうことに。

待ち合わせのお店に到着。時刻はすでに22時をまわり、勝手に、「二次会的な感じで集まるのかな」と思っていたところ、みなさんまさかの本日1軒目。イコール夜ご飯。

のちにちらっと調べてみると、スペインのディナータイムは始まりが遅いとのこと。

いや、遅いにしても!もう割と寝る時間!みんなエネルギッシュすぎ!まだ木曜日ですけど?

というカルチャーショックをよそに、お店には、私たち以外にも、新規でお客さんが続々と入ってきていました。恐るべしスパニッシュパワー。

23時の店内

ということで、がっつりご飯をいただきました。

パンコントマテ。カタルーニャ地方の名物というニンニクとトマトが刷り込まれたバゲット。

タコ。海のない内陸国に留学している身としては、こうやって普通にシーフードが食べられること自体嬉しい。

集まったメンバーは、地元の幼馴染、同じ学校つながりで、昼間のメンバーと同じく音楽をやっている人、法律関係の仕事をしている人たち。年代は同じく20代後半で、身内の集まりに、初めましての私が突然現れたにも関わらず、スーパーフレンドリー。

正直、昼間の疲れ+ひたすら飲みまくったおかげで会話の内容は覚えてないのですが、英語で通じない部分も、なんとなくノリでジョークを飛ばして笑い合う、という居心地の良さで、それもあって安心したのか、飲みすぎたのか、席でそのまま寝落ちしました。1時間ほど。

私は、周りがスーパーいい人たちだったおかげで、寝ている間に何事もなく、スーパーラッキーだったけど、いい子は寝落ちしないでね!

(初めてのよく知らない土地で、初めましての人たちの前で寝入るのは、どう考えてもスーパーリスキー。改めて自分が運でここまで来たことを認識。)

帰る足がない。とりあえず流れに身を任せることにした

寝落ちから復活後、もうしばらくここで過ごし、お店を出たのは深夜2時半。店の前で撮った当時の写真を振り返ると、完全にできあがってる人たちがいました。

お店の前でグダグダしながら、帰りたいけどバルセロナの深夜に一人になるのもやや不安、ということで、そのまま流れてに任せてクラブに行くことに。

ふらふらローカルたちに着いて行き、たどり着いたバルセロナのクラブ。まさかバルセロナで普段でも行かないクラブに行くことになるとは。

とりあえず飲み物をオーダーし、ビリヤードに興じたり、人々が踊り狂うフロアへ行ったり。

ちなみに、私にはクラブの良し悪しはよくわかりませんでしたが、一通り時間を過ごした後のメンバーの一人曰く、「いやーあんまり質は良くないね」とのこと。笑

クラブに入ってから数時間たった頃、じゃあ帰るかーとようやく帰路へ。地下鉄も動き出し、時刻はすでに午前6時。

次第に夜が明けていくバルセロナの街を歩きながら、「アラサーにはオールとかもう無理と思ってたけどまだいけるじゃん(寝落ちしたけど)」とか思いつつ、

時間感覚の違いのカルチャーショックと、この朝まで全力で遊ぶ感を振り返り、スペイン人である彼らの人生を楽しんでいる感じを、なんとなく垣間見れた気がしたのでした。

ちなみに一緒に朝まで過ごしたメンバーが、そのまま翌日仕事だったのかはわかりません。笑 にしても22時から一次会で次の日も平日って、一日のスケジュール感の違いがすごすぎる!こういうところで自分の世界とは違う部分を新たに知ることができるのが、現地でローカルと一緒に時間を過ごす一つの面白さだと私は思います。

ABOUT ME
Tomomi
1988年九州生まれ、九州育ち。 就職を機に足を踏み入れた東京砂漠から脱出、渡チェコ。 縁あって現在オランダ在住。