デンマーク

コペンハーゲン大学に英語で学部留学(沙希)

デンマークに来てから早くも1か月以上が経ちました。大学生活はすっかり慣れ、いろいろな国出身の友達が多くできました。

デンマークでの生活

治安はよく、デンマークの人々は皆、流暢に英語を話し、街で場所を訪ねたりすると親切に教えてくれるため、とても温かさを感じさせられます。

そのため、疎外感を感じず時間もゆったり流れているような感覚がするためか、こちらでの生活は思っていたよりもとても居心地が良いです。デンマークは、物価が高いことで有名なため、ある程度覚悟していましたが、自炊をすれば意外と生活費は高くありません。あれこれ工夫すると、日本よりも安く生活できるのではないかなと思っています。

Nørreport Stationの近く。

大学での勉強

勉強面についてですが、今学期は、心理学部の授業を3つと経済学部の授業を1つとっています。少人数のクラスから大人数のクラスまで様々ですが(20人弱〜100人以上)、どのクラスもアクティブで生徒がよく発言している双方向型の授業です。

私の日本での在籍学部でも、授業は全て英語で行われ、かつコミュニケーションが多い授業が普通だったので、その点あまり違和感なくコペンハーゲン大学でも授業に参加できていると思っています。

コペンハーゲン大学キャンパス

予習の課題 は、どのクラスも膨大な量が課されますが、新しい知識や発見を得られるのでとても楽しく、将来進学するときの分野をより絞ることができるので、ためになります。

授業数は日本にいるときに比べてとても少なく、また、今学期はアルバイトやボランティアなどする予定はないので、この1か月間は、空いた時間に友人たちとコペンハーゲン市内のいろいろな場所(美術館、遊園地、レストランなど)を多く訪れてみました。

全体的にコペンハー ゲンは、歴史ある古い建物が多く、モダンな建物は思っていたより少ないです。そのため、日本(特に東京)で高層ビルやモダンな建物に見慣れていた私にとって、コペンハーゲンでの毎日はとても新鮮です。

また、デンマークは地理的にほかのヨーロッパ諸国へのアクセスがとてもよいです。実際、つい最近はスウェーデンに行ってきました。近々、アイスランドなど北欧 諸国、また東欧にも足を運ぶ予定です。

Nørreport Stationの近く。

国際化するコペンハーゲン大学

コペンハーゲン大学は、更なる国際化を目指し非常に多くの国々から留学生を集めようとしているようです。そのため、いろいろなバックグラウンドをもつ人々と知り合いになれる上に、現地の人々とも英語を使ってコミュニケーションがとれるので、デンマークの文化や言語 に興味のある人のほか、第二言語として英語を学ぶ、あるいは英語での専門授業を受けたいと思っている日本人大学生にとっても、コペンハーゲン大学留学は非常に良い選択肢になり得る と思います。

この大学への留学を勧めてくださった Good Friends Japan 様に感謝するとともに、残りの留学生活11か月間、勉強やその他多くの経験を通して悔いのないように精一杯過 ごしたいと思っています。

(沙希)

https://www.goodfriends.jp/village/language-schools