【学生寮紹介】ニューヨーク大学プラハ

(上記画像はhttp://belgickaapartments.cz/photogallery/より引用)

今回は私が1セメスター短期留学生として留学したニューヨーク大学プラハ(University of New York in Prague 以下UNYP)の学生寮を紹介します!

UNYPには徒歩3分のところにBelgicka Apartmentsという学生寮があります。場所はキャンパス紹介でも説明した通り、メトロのNáměstí Míru駅の近く2016年にリノベーションしたばかりで、建物の中は新築。2塔の建物にUNYPの学生、交換留学生が住んでいます。

基本情報

部屋の種類と家賃
ダブルルーム レギュラー:  6,900 CZK(約35,934
ダブルルーム スーペリア: 8,500 CZK(約44,266円)
シングルルーム レギュラー: 9,500 CZK(約49,474円)
シングルルーム スーペリア: 11,000 CZK(約57,286円)
光熱費、水道代込み
上記に サービス料:2,000 CZK (約10,415円) + 1回の清掃代:500 CZK (約2,603円) + VAT ()が加算される。

フロアの間取り
3部屋: ダブル3部屋=6名+共用スペース(キッチン・バストイレ・シャワールーム)
3部屋: シングル1部屋+ダブル2部屋=5名+共用スペース(キッチン・バストイレ・個別トイレ)
4部屋: シングル2部屋+ダブル2部屋=6名+共用スペース(キッチン・バストイレ・シャワールーム)
2部屋: ダブル2部屋=4名+共用スペース(キッチン・バストイレ・シャワールーム)
その他
オートロック、家具備え付け、エレベーター有り、1階部分はレストラン・バー

部屋

まずは部屋を紹介。(入寮してすぐ撮影したので、きれいかつまだ何もない状態です。)

私が最初に寝ていたベッド。(1週間ほどでさよならすることになる。詳細はのちほど)

ルームメイト(初代)のベッド。

学習デスク。

収納スペースは、写真に写っている縦型の収納と、ベッドの下の引き出し収納、壁面のラックがあります。日本から滞在期間1年を見越した荷物+前の家で使っていた食器・キッチン用品を持ち込みましたが、机下や自分のスーツケースも活用すれば、収納スペースとしては十分でした。

リネン類は、最初にセットされているベッドカバー、枕カバー、毛布カバー、バスタオル、フェイスタオルが1枚ずつ提供されます。さらに必要であれば、IKEAなどで購入できます。

共有スペース(キッチン)

続いて共有スペース。まずはキッチン。

コンロはIHクッキングヒーター。冷蔵庫、食洗機、電気ケトル、オーブンは備え付け。

ただし学生の食生活を支える強い味方、電子レンジはありません。他のフロアの人はあまりに欲したようで、交換留学で半年しか滞在しないにもかかわらず自ら購入していました。

食器や鍋、フライパンなど、キッチン用品として基本的なものは揃えられています。

キッチン内のダイニングテーブル。

ルームメイトが寝静まった後も勉強したい(というよりせざるを得ない)時はここで夜中勉強していました。(運動不足に加えてストレス発散したくて、夜中に一人で当時流行っていた恋ダンスを練習したのもいい思い出

共有スペース(バスルーム・シャワールーム)

続いてバスルームとシャワールーム。私のフロアにはバスタブ付きのバスルームと、シャワーブースだけのシャワールームがありました。

バスルーム。

シャワールーム。

日本人にとって嬉しいオプション、バスタブがありましたが、最初の部屋割りでなんとなくシャワールームの方に近かったのと、その前の半年でシャワーブース生活に慣れてしまったのもあり、わざわざお風呂掃除してまで入浴する気力が生まれず結局使用せず。

バルコニー

そして最後はバルコニーからの眺め。出入り口はキッチンと3部屋のうちの一つに面しています。

チェコの建物は四角を4辺で囲むように建てられていて、いわゆる中庭のような場所が真ん中にあります。使い方はそれぞれのようですが、私が見た中だと、家庭菜園があったり、幼稚園があったりします。

Belgicka Apartmentsの中庭は居住用の建物に囲まれているので、基本的に静かです。寮内には夜10時を過ぎたら騒がないように!と注意書きがありますが、騒いでいる人たちに対して向こうの建物から怒鳴り声が飛んでくる、なんてこともたまに目にしたりもしました。

ランドリールーム

洗濯機は各フロアではなく、ランドリールームにあり、使用料がかかります。1回の使用につき、洗濯機80czk、乾燥機80czk(共に約417円

台数が限られているので、混雑していると自分のタイミングで使えないことも。私は乾燥機代を節約したかったので、洗濯後は以前住んでいた時に購入したIKEAの洗濯ラックに洗濯物を干していました。

寮暮らしをするということ

全く知らない人と暮らすということは、何かしらいざこざもおきます。人間ですから。

1、ルームメイトと生活スタイルが合わない、即チェンジ。

私が住んでいたフロアは、2人部屋×3部屋=女子6人(アメリカ人交換留学生5人、日本人1人)という構成。最初の1週間で、ある部屋の2人の生活スタイルがてんで合わないことが発覚。

その2人のうちの1人は、私のルームメイト(初代)と仲が良かったので、ルームメイトチェンジが提案されました。私は断る理由も特になかったので、その提案に応じ、残りの大半の寮生活は、ルームメイト(2代目)と部屋を共にすることになりました。

2、渦巻く疑惑、洗ってないのはどこのどいつだ。

食べた後の洗い物って嫌ですよね。溜めたくなりますよね。そんな時の強い味方が食洗機!ただ6人で生活していると自分のやりたいタイミングで出来ない時もある。しかしながら、それを見越しても見兼ねるほどの怠惰な同居人がいることもあります。

まずは勇気を振り絞ったマイノリティ日本人(私)が張り紙をしてみた。

Please….(弱気)

その後それを大きく上回る勢いで、新たな張り紙出現。

‘gross’という単語はこの一件で覚えた。

誰かが注意をすれば、一時は改善されるのですが、また同じことが起きる。そして結局犯人がどの人物なのか特定されることはなく、別れの時を迎えました。

もちろん共同生活の楽しい側面も。

1、異文化イベントに参加して、アメリカンなホームメイド料理に舌鼓を打つ。

私は同じフロアのメンバーがアメリカ人だったので、Thanksgiving Day(感謝祭)のお祝いに参加させてもらいました。寮のキッチンでアメリカ人留学生達が、マカロニチーズやスタッフィングといった、Thanksgiving Day定番の料理を振舞ってくれました。(ルームメイト曰く、実家では一週間かけてこの日に向けて料理の準備をするとのこと。)余談ですが、このイベントに参加してよかったなと思ったのは、ネイティブスピーカー達のグループチャットに参加して、本場の英語の掛け合いを垣間見たこと。こういう冗談のやりとりをするんだと客観的にとても勉強になりました。

Thanksgivingディナー。

2、映画に旅行、ルームメイトの存在。

私はお一人様が平気かつ、好きなのですが、UNYPでの寮暮らしも含め、チェコ暮らしの最初の1年はルームシェアをしていました。あまり団体行動につれない私にルームメイトがよく声をかけてくれ、部屋で映画を観たり、街を散策したり、ドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットに日帰り旅行をしたりしました。彼女はネイティブスピーカーなので、英語に関して助けを借りることも。類義語の微妙な違いを教えてもらったり、映画を一緒に観た時は解釈がついていかなくなったところで止めてもらい解説をしてもらったり。正直年齢的に共同生活の限界を感じることもありましたが(笑)、語学を学ぶのであればコミュニケーションの場づくりとして学生寮で暮らすのは有効な選択肢ではないでしょうか。

ドレスデンのクリスマスマーケット。

まとめ

あくまで私の主観ですが、Belgicka Apartmentsのメリットとデメリットをまとめてみます。

メリット

まずはロケーションの良さ。プラハ2区は、観光地ほど騒がしくなく、こなれた価格のレストランやカフェも多い地区です。中心部へのアクセスも便利。加えて大学キャンパスから徒歩3分というのは学生にとって最高の立地だと思います。(特に朝が弱い人)9時からの授業の日に、寝坊して845分に目が覚めても間に合いました。忘れ物をしてもすぐに取りに行けます。

また、大学のオフィスが直接管理しているので、何か問題が発生した時にもすぐにコンタクトが可能。24時間ではありませんが、寮のレセプションにもスタッフがいるので対応してもらえます。

デメリット

正直、コストパフォーマンスはさほどよくない印象。立地の良さ、設備全体が新しいというのはありますが、部屋の広さやシェアをしているという事実からすると、もう少し家賃を安くしてくれるとありがたいというのが率直なところ。参考までに、最初に住んでいたプラハ7区のフラットシェアは、1フロアに2人部屋×6部屋で5,500CZK (約28,643円)、最後に住んでいたプラハ6区の一人暮らしの部屋は10,000CZK(約52,078円)でした。ここは、自分の予算と、条件をどこに設定するかによるので、一概には言えませんが、私の経験と感覚からはやや贅沢な選択でした。

以上、Belgicka Apartmentsの紹介と、1セメスター住んでみた体験記と感想でした!

(※レートは201710月当時のものです。)

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ABOUTこの記事をかいた人

1988年九州生まれ、九州育ち。
就職を機に足を踏み入れた東京砂漠から脱出、渡チェコ。
縁あって現在オランダ在住。