【プラハ留学】プラハの交通事情

(上記画像はDPPより引用)

プラハの街はとてもコンパクト。交通機関も整っているので、乗り方さえ覚えてしまえば移動は簡単です。今回は、プラハの交通事情についてご紹介します。

プラハの交通手段

まず、プラハの交通手段は3つ。メトロ(地下鉄)、トラム(路面電車)、バスです。全て同じ交通局(DPP)が運営しており、チケットも共通です。

メトロ(地下鉄)

メトロの路線図

メトロは全部で3路線。路線名は、正確にはAライン、Bライン、Cラインなのですが、グリーンライン、イエローライン、レッドラインでも大抵伝わります。乗り換えもシンプルで、Aライン(グリーンライン)とBライン(イエローライン)が交わるのがMůstek、Aライン(グリーンライン)とCライン(レッドライン)が交わるのがMuzeum、Bライン(イエローライン)とCライン(レッドライン)が交わるのがFlorenc


メトロのホームの壁面は各駅で違うデザインになっており、それを見比べるのも面白いです。また駅によっては、終わりが見えないくらい長いエスカレーターが改札からホームまで続いています。エスカレーターのスピードが、やたらと速い場合があるので注意しましょう。

トラム(路面電車)


トラムは街中に張り巡らされています。写真のようなレトロなタイプから、Wifiがついた最新のものまで、様々なタイプのトラムが街を走っています。また、26番トラムというように番号で路線が決まっています。

トラムは、ヴルタヴァ川沿いも走っているので、線によっては移動中に川沿いの美しいプラハの街並みを眺めることができます。メトロでの移動の方が早い場合が多いのですが、時間がある時にトラムに乗って街を眺めるのも楽しみのひとつでした。

バス


中心部の移動であまりバスを使うことはありませんでしたが、少し郊外に行くと、バスがメインになります。移民局やIKEA、空港からメトロへの移動にバスを利用していました。なぜかバスは運転がいつも荒いので、個人的にはあまり好きではありませんでした…。

チケット

次にチケットについて。チケットは大きく分けて2種類あり、短期用と長期用があります。

短期用

DPPより引用

短期のチケットは時間の長さによって4種類。時間内であれば、同じチケットで乗り換え、また他の交通機関を使用すること(例:メトロ→トラム)も可能。

券売機

短期用のチケットは、写真の券売機かインフォメーションセンターで購入することができます。

券売機は、ほとんどの場合、硬貨しか受け付けてくれないので注意。また、トラムの停留所に券売機がない場合もあるので、複数使用する時はまとめて購入していた方がいいかもしれません。チケットを使用する時は、乗車時刻を刻印するためのチケットマシンに差し込む必要があります。メトロは改札に、トラムとバスは車内にチケットマシンがあるので、忘れずに乗車時刻を刻印しましょう。

30分チケット。矢印の方向にチケットマシンに差し込みます。

長期用

DPPより引用

長期のチケットは、期間によって分かれています。これを持っていれば、どの交通機関も自由に使うことができます。驚くのは1年チケットの安さ。日本円で2万円しないんです。

購入はインフォメーションセンターで。証明写真を持参して、書類を書き込みます。証明写真はカードにしてくれ(写真下)、チケットはぺらっとした短期用のチケットと同じ形の紙一枚(写真上。写真は30日チケット)。無くさないようにしましょう。

その他豆知識

24時間運行

夜間の路線図

なんと、トラムとバスは24時間運行しています。路線数と本数は、もちろん昼間に比べて少ないですが、終電、終バスを逃したらタクシーを捕まえるしかない状況に比べると、ものすごく便利。この状況にいると、良くも悪くも飲み過ぎます。

全てのナイトトラムはLazarskáを必ず通過します。誰かに「全ての道はLazarskáに通ず」と言われ、帰るためにどこに行くべきか迷ったら、とりあえずLazarskáに向かうようにしていました。

金土の夜のプラハの街は酔っ払いで溢れていて、ナイトトラムも同じくカオス。夜中のトラムは、合唱する人々、チェコ語のスラングを教えてくる男等々、これぞナイトトラムな雰囲気が漂っています(もちろんみんな寝ているような静かなトラムに遭遇することもありますが)。変な人に絡まれないよう、また寝過ごさないよう気をつけましょう。(私は自分の停留所まで25個という長さに耐えきれず熟睡、終点まで行きました。)

コントローラー

コントローラーとは、きちんと人々がチケットを持っているか(キセルをしていないか)チェックする人のこと。日本のように自動改札を通り抜けるわけではないので、コントローラーによる抜き打ち検査が行われます。コントローラーは、不意に車内に現れたり、駅のホームにいたりします。チケットを提示できないと罰金なので、きちんとチケットは持参しましょう。

アプリ

知らなかったのですが、DPPが提供するアプリがあるようです。工事で通常運行していない路線などもたまにあるので、そのような情報をチェックするのにいいかもしれません。

遠方への移動

プラハからチェコ国内の他の街、また国外への移動(陸路で行ける場所)は、電車かバスを利用します。

電車移動は、Praha hlavní nádraží駅(プラハ中央駅)か、Praha Masarykovo Nádraží駅を主に発着とします。どちらも、市内のトラム・メトロが近くを走っているのでアクセスは簡単です。

Praha hlavní nádraží駅(プラハ中央駅)

チェコの鉄道会社のホームページはこちら

長距離バスでの移動は、Florencにバスセンターがあり、多くのバスはここから発着します。

Student AgencyFlixbusといった会社が国内外への長距離バスを運行しています。私はドイツ、オーストリアに行く際、長距離バスを利用しました。時期や利用する時間帯にもよりますが、プラハーウィーン(オーストリア)間、4時間のバス移動で片道15ユーロ(約2000円)。陸路でお得に他の国に行けるというのが、ヨーロッパ留学のまたいいところだと思います。

 

以上、プラハ市内、プラハから遠方への交通事情についての情報でした。

(レートは2017年12月時点)

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ABOUTこの記事をかいた人

1988年九州生まれ、九州育ち。
就職を機に足を踏み入れた東京砂漠から脱出、渡チェコ。
縁あって現在オランダ在住。