自己紹介

【自己紹介】あかり

初めまして、あかりです!

この度、Good Friends Japanのサポートを受け、2021年秋に海外大学へ進学したいと考えています。

スウェーデンへの年間留学中止!?

コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた、私自身について書かせていただきます。

目次

  • 自己紹介
  • 生い立ち 
  • 海外旅行
  • 消えた高校留学
  • 挫折を乗り越えた方法
  • なぜ留学したいのか
  • 最後に

自己紹介

18歳 国際学科に通う高校三年生(2020年10月現在)
趣味:愛犬と遊ぶこと、お菓子作り、寝ること、人間観察
特技:ダンス、レシピ開発
大学で学びたいこと:ビジネス
笑顔がトレードマークです☺︎
笑うと目がなくなるタイプの人間で、笑顔が印象的だと出会ったほとんどの人に言われます。笑

生い立ち

私のこれまでの人生は、他者から多くの影響を受けているものの、全て1人で決断し、行動に移しています。

何事に対しても応援してくれる母の存在があって成り立っていることなので、とても感謝しています。

そんな私の人生を幼稚園時代から現在まで大まかに紹介したいと思います。

保育園・幼稚園時代

都内の私立の保育園に0歳の頃三者面談を受け、6倍の倍率を乗り越えて入園しました。

そこでは普段の生活の中で英語を学ぶ時間があり、楽しく英語を学び始めました。また、英語塾が併設されていたため、そこにも通っていました。

やった分だけ褒められることが嬉しくて、友達よりも多く宿題をやっていたことを覚えています。

小学校時代

区立の小学校だったため、学校ではたまに英語の授業がある程度でした。そのため、幼稚園の頃通っていた英語塾の他校舎にしばらく通っていました。
ここまではただの英語歴のお話でしたが、ここから少し、人とは変わった私の経歴を紹介したいと思います。

変わった経歴とは、ミュージカル出演です。

私は小学4年生の夏に、自らミュージカルのオーディションを探して受けたところ、合格しました。

友達が舞台のオーディションを受けていたことに憧れを抱き、ダンスや演技の経験も無いのにオーディションに挑みました。

未経験ながら、人の前でパフォーマンスをする楽しさ、他の人に役としてなりきることの楽しさ、すっかりミュージカルの楽しさにハマっていった私は、小学5年生の頃に中学受験をする為に塾に入ったものの、ミュージカルに出演し続けたい!と塾を3ヶ月で辞めてしまいました。

母には凄く怒られましたが、最終的に了承してくれたことに感謝しています。

中学校時代

前述したように、中学受験をしなかったため、近所の区立中学校に入学しました。

海外留学に無縁だった私ですが、中学一年生の夏に転機が起きました。

シンガポールに親の転勤で引っ越した友達に会いに行き、サマースクールに2週間通う機会を頂けたのです。しかし良い経験になるはずが、苦い思い出になってしまい、、後ほどお話ししたいと思います。

サマースクールに通ったことで、私も海外に住みたい!と漠然と思うようになりました。

高校受験のための塾に通い始めた頃、同じ中学の先輩が国際学科のある高校を目指していると知りました。

調べてみたところ、英語の授業数が多く、第二外国語が学べる。更に、留学をして学年を落とす人が多数いることが分かりました。

ここしか無いのでは?と思い、そこから必死に勉強し始めました。

高校時代

無事、国際学科の高校に進学することが出来ました。

留学もしたいけど、憧れのダンス部にも入りたい。という思いから、最後までダンス部に所属し、高校三年生の夏に留学しようと決めました。

コロナウイルス感染症の影響で、引退公演は中止になってしまいましたが、最後まで副部長として活動し続けました。

部活以外では、東京グローバルユースキャンプや全国高校生未来会議に参加、World Theater Project 高校生東京支部として活動しました。

また、自粛期間中にはインターンとして、母が編集長を務める媒体のネット記事を数本書かせていただきました。

このように、校内活動も全力で取り組みつつ、外部活動も出来る範囲で様々な事に挑戦しました。

80人規模の部活の副部長、20人弱のパフォーマンス有志長として活動し切れたことは自分の大きな自信に繋がりました。そして校内に留まらず外部のイベントに積極的に参加した事で、人脈と自分の見る世界が広がりました。多忙な生活ではありましたが、どちらも全力で取り組んで良かったと思っています。

海外旅行

保育園・幼稚園生の頃から、スペイン、フランス、モロッコ、グアム、韓国など様々な国に旅行へ行きました。

物心がついた際に行った旅行では、自分が英語を喋れないことへの歯痒さを強く感じたことを覚えています。

そして自分の転機となった、シンガポール旅行兼サマースクール。

私はずっとそのサマースクールを凄く楽しみにしていました。ところが、到着してすぐに環境に身体が上手く順応出来なかったのか、体調を崩してしまいました。せっかくのサマースクールなのに、声が一切出ない状態でした。

そこではひたすらリスニングとライティングを一生懸命学びましたが、思うように自由に話せないことで、英語話者しかいない環境を無駄にしてしまったように感じました。その経験から、なんとしても英語を話せるようになりたいと思い、留学を志すようになりました。

消えた高校留学

中学の頃から夢に見ていた高校留学。

東京都のプログラムでアメリカ・オーストラリアに格安でいけるものがあったため、それに応募しようと考えていました。

しかし私は英語の成績が校内選考基準を満たさず、諦めざるを得なくなりました。

どうしても諦めたくなかった私は、他の斡旋団体を探しました。

どうせなら東京都のプログラムでは行けない違う国に行こう!そう決めた私は、スウェーデンに応募することにしました。

なぜスウェーデンかというと、英語を喋れる人が非常に多い、環境が綺麗、学校の先生が以前留学をしていて、良かったと聞いたためです。

無事に選考を通過し、課題を提出したり、2泊3日のオリエンテーションキャンプにも参加しました。

こうして着々と渡航の準備を進めていた時に突然現れた、コロナウイルス感染症。

最初は自分の留学を左右する出来事だと思ってもいませんでした。しかし時間が経つにつれ、先に留学していた仲間たちが続々と強制帰国し、徐々に自分の留学も無くなるのでは、、と不安が募っていきました。

その不安は見事的中してしまいました。

出発延期、又は中止との知らせが来た時点で半分諦めていましたが、ほんの少しの望みにかけていました。そのくらい留学への憧れ等が大きかったのです。

そして最終的に中止の知らせが来てしまいました。

中止を知らされた後、何故かホストファミリーを名乗る方から会えるのを楽しみにしているとの連絡が来ました。

どうやら留学が中止になったことを知らずに、連絡してくださったようです。

そのメールには私が共に生活するはずだったホストファミリーの紹介や、地域の紹介が書いてありました。

留学中止という知らせだけで、心が一杯いっぱいで涙が止まらなかったのに、ホストファミリーからのメールで更に涙が止まらなくなりました。

せっかく準備をしてくれていたのに、期待に応えられなかった悔しさ、もどかしさが凄く大きかったです。

挫折を乗り越えた方法

留学中止の知らせを聞いて以来、しばらく絶望していました。留学中にヨーロッパの大学を見学し、進路を決めようとしていたからです。

しかし、ずっと落ち込んでいてはダメだと気が付いていました。

そんな時に見つけたのが、HLABと小松サマースクールです。

自力では立ち直れないと悟った私は、他者と関わることで、障壁を乗り越えられる心の強さを持てるようになりたいと思い、二つのプログラムに応募しました。

そこでは自己分析や英語でのセミナー等、様々なプログラムを受けさせていただきました。

プログラム内では海外大生とお話をさせていただける機会が多くあり、そこで海外大学進学へのモチベーションが回復しました。

また、エモーショングラフを書き、自分のこれまでの人生の感情の起伏を可視化したことで、下がっても必ず上がるという事に気が付きました。この先何が起こっても、必ず良い方向に向かうから大丈夫だと自分を勇気付けることが出来ました。

これら二つのプログラムは、通常オフラインで開催されます。今回はコロナウイルス感染症拡大予防のため、特別にオンラインでの開催に変更されました。

視点を変えると、オフラインであれば、時期的・金銭面的に二つのプログラムに参加することは難しかったかもしれません。更にいうと、留学が中止になっていなければ、この二つのプログラムで出会えた、多くのかけがえのない仲間とは出会えていません。

物はいいようだとよく言います。まさにその通りなのではないでしょうか。
マイナスなことばかり考えていても、負のループにハマるだけで良いことは起こりません。

落ち込んだ時こそ、自分が今置かれている状況を客観視して、良いように捉えてみることが大切だと実感しました。

私の経験から言えることは、
立ち止まってばかりでは何も変わらない。
今の状況を変化させたいなら、自ら行動するべき
だということです。

なぜ留学したいのか

中学からの夢である留学。コロナウイルス感染症の影響で中止になった高校留学。

今まで6年間抱いてきた留学への憧れは、そう簡単に消えませんでした。

スウェーデンに留学予定だったように、私は人と違う道を好んで歩みたがります。結果が目に見えているより、自分で新たな道を創造していく方に魅力を感じるからです。

海外大学は卒業するのが難しいとよく耳にします。敢えて第一言語では無い国に身を置いて、厳しい環境に飛び込むことで、学力・精神共に成長させたいです。

最後に

非常に長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

私の大きな挫折を乗り越えた経験談が、どなたかの支えや励ましになれば幸いです。

「置かれた場所で咲きなさい。」

私がとても好きな言葉です。これから先何が起こっても、どんな状況であっても、精一杯生きていきたいと思います。