EUビジネススクールは、スイスに本部を置くビジネススクールです。キャンパスは、本部のジュネーブ(スイス)、モントルー(スイス)の他に、バルセロナ(スペイン)、ミュンヘン(ドイツ)にも置かれています。
どのキャンパスも学内の公用語は英語で、学習に現地語が一切必要ないこともあり、世界各国から留学生が集まっています。
提携校云々を抜きにして、ヨーロッパの学校で英語でスポーツマネジメントを学びたいけど英米の高額な学費が払えない、という場合は、EUビジネススクールがベストの一つ。サッカーとバスケの分野では特に強みを発揮する。来月はスイスから担当者が来日するhttps://t.co/KQLDduEZs9
— 桑原泰之|ヨーロッパ英語留学 (@yasukuwahara) January 11, 2019
本部はスイスにありますが、最大のキャンパスはバルセロナで、スポーツマネジメント専攻もバルセロナキャンパスが中心を担っています。
EUビジネススクールは、学士・修士課程(MBA)の両方で、スポーツマネジメントのプログラムを英語で開講しています。修士課程はともかく、スポーツマネジメントの学士号を英語で取得できるヨーロッパの大学は、学費の高い英語圏を除いてほとんどありません。
参考:ワールド・フットボール・サミットのEUビジネススクール紹介記事
出願締め切りは、ドイツキャンパスで入学2ヶ月前、他のキャンパスで入学3ヶ月前までです。
以下は、EUビジネススクールのスポーツマネジメント、スポーツビジネス専攻の強みになると思う点です。参考にしてみて下さい。
1. リーガのエスパニョールと協働している
卒業生がサッカーのスペイン2部リーグのエスパニョールのマネージャー職についていることもあり、学校のキャリアフェアでは、エスパニョールもEUビジネススクールの学生のリクルートを行っています。
また、EUビジネススクールでは、選ばれた学生にエスパニョールでインターンの機会が与えられ、エスパニョールと学校の共同イベントも計画されているところです。
ちなみに、エスパニョールは、過去にサッカー日本代表の中村俊輔、西澤明訓の両選手が所属したチームで、本拠地はFCバルセロナと同じバルセロナにあります。Jリーグのセレッソ大阪とガンバ大阪のように、FCバルセロナとは同じ街のライバルチームになっています。
EUビジネススクールと卒業生がマネージャーをしているエスパニョールが提携することになり、エスパニョールにインターンのポジションができた。スペインでサッカー、バスケットボールビジネスに興味があれば、バルセロナやムルシアでインターンの機会が開かれている。https://t.co/ANayLvE8QF pic.twitter.com/0YtzKefLJn
— 桑原泰之|ヨーロッパ英語留学 (@yasukuwahara) May 23, 2018
2. スポーツ関連の著名なゲスト講師が来る
- ナイキ
- アディダス
- 国際オリンピック委員会(IOC)
- 国際サッカー連盟(FIFA)
- ユーロリーグ・バスケットボール
- バルセロナ・サッカーアカデミー
- 欧州サッカー連盟(UEFA)
- シティ・フットボール・グループ *英マンチェスター・シティの母体
EUビジネススクールは、上記の企業・機関からゲスト講師を招いています。特にサッカー、バスケットボールの分野で多くのつながりがあり、第一線で活躍しているビジネスパーソンが、EUビジネススクールに講師としてやってくることも増えています。
3. iWorkinSportsの公式パートナーになっている
ヨーロッパ最大級のスポーツ関連ジョブフェアiWorkinSportsに、EUビジネススクールは公式パートナーとして名を連ねています。2020年1月現在、公式パートナーになっているスポーツ関連の教育プログラムは、世界でもコロンビア大学、ヨハン・クライフ大学などの9つのみです。
公式パートナーのプログラムの学生は、iWorkinSportsのジョブフェアに優先的に参加できます。ヨーロッパでスポーツ関連の仕事を狙うなら、このジョブフェアは必ず参加するべきフェアの一つであり、この機会を利用して、ヨーロッパでスポーツ関連の著名な就職先に就職を決める人が多くいます。
4. ムルシアのサッカー、バスケットボールチームでインターンシップの機会がある
スペイン南部のムルシアでも、スペイン1部リーグのバスケットボールチーム、スペイン3部のサッカーチームでインターンのポジションが用意されています。ムルシアのインターン紹介はスペイン南部の大学と共同で行っているもので、EUビジネススクールの学生たちにも、ムルシアでのインターンの機会が開かれています。
サッカーだけなく、スペインではバスケットボールも盛んです。バスケットボール関連の仕事をする際にも、このインターン経験は大きな武器になります。
5. 学費が抑えられている
スポーツマネジメント専攻の学費は、学士課程で12,900ユーロ前後、修士課程で13,800ユーロ前後です(MBAは20,800ユーロ)。300万円程度かかる英国や北米の学費に比べ、かなり低く抑えられています。年々学費が上がっているとは言え、まだまだ割安感を感じる額の学費です。
ヨーロッパ屈指の国際都市バルセロナ、ミュンヘンで生活し、かつ英語で全てを学べること、インターンや就職支援などの機会があることを考えると、納得のいく学費かと思います。
バルセロナキャンパスでは、平均的な学習期間は三年と一学期(7セメスター)になります。
6. サッカーをする機会が豊富
学内にはアクティブに活動しているサッカーチームがあります。地域のチャンピオンシップでプレーしているチームで、各国からの留学生が参加しているため、サッカー好きは一緒にサッカーをしながら友人を作りやすい環境です。
学校のチーム以外にも、バルセロナ地区のアマチュアチームに所属する学生たちもいて、バルセロナの学生は、特にサッカー交流をする機会に困ることはありません。
「世界各国の人たちとスポーツを楽しみ、学業で好成績を取り、スペインやドイツでインターン。そして、その経験をもとに日本国内外でスポーツ関連の仕事につく」という、EUビジネススクールが提供する機会を最大限に活かす学生が出てくるのを楽しみにしています。
スポーツマネジメントのスライド・電子パンフレット請求、問い合わせ

EUビジネススクールは、弊社Good Friends Japanが日本語の公式出願の窓口となっています。留学にかかる費用は、EUビジネススクールに直接支払う学費、出願料金、家賃、ビザ取得にかかる諸費用、飛行機代などです。弊社への支払いは、一切ありません。
EUビジネススクールに直接の問い合わせ
EUビジネススクールの日本人担当は、スイス本部勤務のケネスです。ケネスへの連絡は英語でお願いします(下の挨拶の日本語は訳されたものです)。

Kenneth Quah
Senior Regional Recruitment Manager
Tel. (+41) 21 966 52 73
こんにちは。私の名前はケネスです。EUビジネススクールの地域マネージャーで、日本人の問い合わせ、出願の責任者です。少しでも不明な点があれば、私宛にEメールを送っていただければ、対応させていただきます。
キャンパスに日本のみなさんをお迎えすることを楽しみにしています!
Kenneth Quah
弊社が知る限り、ケネスはヨーロッパで最も優秀な大学スタッフの1人で、EUビジネススクールでスポーツビジネス関連の機会を開拓している中心人物です。通常の大学業務に加え、スポーツマネジメント全般に関しても知識が豊富です。
彼がEUビジネススクールにいるうちに、スポーツマネジメントに関心のある人は、ぜひともチャレンジしてほしいと思います。
最後に
Good Friends JapanからのEUビジネススクール入学者(学部・大学院留学が対象)1人につき、社会的に困難な環境にいる若者に奨学金5,000円ずつ積み立てています。出願書類提出時、合格通知受け取り時、入学時の三回ご連絡をいただくだけで、出願者の負担は一切ありません。奨学金は弊社の予算から出ます。この奨学金積み立てにご協力いただけると嬉しいです。
スウェーデン・オランダの準備コース、EUビジネススクールの入学者1名が会社から出るごとに、社会的に困難な環境の子供の留学奨学金を会社で5,000円出すことにした。出願者が出願前に連絡して会社の学生として出願するだけで、会社が奨学金受給対象者に奨学金を出すシステム。https://t.co/jzlbceajOB
— 桑原泰之|ヨーロッパ英語留学 (@yasukuwahara) February 11, 2019