プラハ2区にあるLa Bohème Café。こちらも前回記事同様、ニューヨーク大学プラハの近く。
入った瞬間感じたのは、とにかくおしゃれ!カラフルな色使いの商品がディスプレイされていながらも、統一された空間が広がっています。(残念ながら今回はあまり写真の数がないので、ぜひお店のFacebookとInstagramもチェックしてみてください!)
店内では、コーヒー豆、紅茶とその周辺アイテムを販売しています。
おしゃれなカフェに、ショップ要素が盛り込まれているのかと思ったら、どうやらそもそもはコーヒーロースター、コーヒー豆と紅茶の卸業としての事業をメインで行っていて、このカフェは自分たちの商品をお客さんにも直接見て欲しい!というところから始まったのだとか。
ちょっと調べてみると、このカフェにまつわる話自体がなかなか面白く、La Bohème Caféを立ち上げたCharles Fleerはアメリカ出身で、もともと身を置いていた製薬業界からコーヒーの世界に転身、どこに拠点を置くか考えた時、自分の好きな街であるパリとアムステルダムを足して2で割ったような街、プラハにしようと決めたとのこと。
創業者の彼自身が、1年のうち4ヶ月はアフリカと中南米を飛び回って、直接買い付けを行っているそうで、コーヒーへのこだわりがうかがえます。
Charles Fleerと同じくアメリカ生まれの高級紅茶ブランド、Harney & Sonsの創業者に、中央ヨーロッパへの進出を打診したそうで、現在は実際にLa Bohème Caféが販売店として全中央ヨーロッパに向けてHarney & Sonsの紅茶を卸しているのだそう。
この話を知ったのは後付けですが、私がこのカフェを訪れた際に出てきた紅茶も、もちろんHarney & Sonsのものでした。フードはがっつり食べられるようなメニューは置いてないそうで、サンドイッチやケーキなどのスイーツがありました。
私はスモークサーモンのサンドイッチと、ティーラテをオーダー。(なんだかんだで自分で魚を買う機会がなかったので、サンドイッチのレパートリーにサーモンがあるとついつい注文したくなってしまう)


ティーラテは、あまりプラハの他のカフェでは見かけることがなかったので(チャイはあったりするのですが)、いつもならカフェラテを飲むところを、今回は代わりにこちらをオーダーしました。
残念ながらここを訪れる機会がこの1回きりしかなく、コーヒーにチャレンジすることはできませんでしたが、豆の生産からドリンクをサーブするまでこだわり抜いているコーヒーの味を、ぜひ試してみてください!
[aside type=”boader”]
La Bohème Café|URL
[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d10242.03503204685!2d14.4408578!3d50.0767609!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x0%3A0xc8660818d935dd00!2zTGEgQm9ow6htZSBDYWbDqQ!5e0!3m2!1sen!2snl!4v1515583486278&w=600&h=450]
[/aside]
参照:Coffee lover from the US who opened a roastery and café in Prague