Ahoj!
※アホイと読みますが意味はアホではありません。(こんにちは、ていう意味よ)
みなさん、こんにちは!チェコに来て早二ヶ月が経ちました。もうすぐで三ヶ月です。早いですね、時が経つのは。 ブログを書くといってもなにを書いたらいいか本気で分かれへんけど、とりあえず大学が始まったから、その大学紹介(勝手に)、うちの住んでる街の紹介とか授業の感想、気をつけることなどなどをずらずら綴っていこうと思う笑

ブルノって?

では質問です。ブルノって聞いたことありますか?
まあほとんどの人が、なにそれ食べ物?って聞くと思う(ブルノ人にしばかれるね、私) チェコっていうと首都のプラハを思い浮かべがちやけど、でも実はブルノはチェコの第二の都市として知られていて、学生の街ともいわれるほど住民のほとんどが学生で溢れかえってるねん!
しいていうならプラハが日本の東京とすれば、ブルノは日本の大阪って感じ! なんということでしょう、大阪、そうそれは私の出身地!! まあ残念ながら、たこ焼きはないんやけど。
チェコは基本的に物価が安いねんけど、ブルノはプラハよりも物価が少しだけ安い印象。スーパーに行ってリサーチしたところ、1kgの塩がなんと4コルナ(だいたい1コルナ5円)なんで20円。え、0一個抜けてるよっていう言葉は胸にしまってください。そう本気で20円で売られてる!!!! うまい棒2本の値段で1kgの塩!!!ていう衝撃よなまじ。
そうチェコはほんまに物価が安い。あかんいつもの癖で安いものに反応してしまうのが大阪人の習性で、うちにとってチェコはまじでパラダイス。
めちゃめちゃ話それてしまった、そうブルノについて!ブルノにあるものといえば二つのショッピングモール(実は四つやけど、残りの二つはイオンレベルなので数えない)

出現率高め

実は行ったことない笑
あとはお城やブルノダム!




あのプラハと比べたらなんもないやんっていわれてる時もあるんやけど、でもさ考えてみて?だから何?って話なんよ爆笑
うち大阪でも田舎出身なんやけど、不便って思ったことなかったし、いざとなればブルノからプラハにいくらでもいけるし、何と言ってもウィーンへ一時間半でいけちゃうのさ!
ちなみにチェコの大学に在学してたらISICっていう学生証がもらえるから、それさえ持ってたらチェコ全域の交通機関で75パーセントの割引が適用されるから、実際ブルノからプラハに行くの往復で400円くらいかな?
片道2時間半で200円とかもうチェコってある意味クレイジーよな学生万歳!!爆笑
大学紹介
そもそも勝手に紹介していいんやろうか?まあいいでしょう!
うちが通っている大学の名前は Masaryk Univeristy, チェコ語でMasarykova Univerzita
まず驚いたこと
1、 学部ごとにキャンパスが分かれてる
やから学部によって授業受ける場所が違うし、違う学部の授業を受けるときはわざわざ移動しなあかんねん。 グーグルで検索をかけた時に出て来るのはとてつもなく近代的な建物やってやっばすっげー!って思ってた。
だってグーグルででてきた画像はこれやで?


こんな建物で勉強したらほんま学者なれるんちゃんっていうレベルで賢くなる想像を思っきり膨らましてた。だって日本やったら一つの(もしくは2つ)キャンパスの中に学部がどどどどってある感じやから!
けど、、現実はやはり理想とはかけ離れていた。厳しかった。(失礼)
このものすっごいドラえもんから出てきた22世紀風の建物は医学部のキャンパスで、うちが勉強する社会学部はもっと古風な感じです。なんていうかうまく例えると前者のキャンパスで勉強すると思い込んでたうちは、社会学部の校舎を見て例えるならタイムマシーンでタイムスリップしたところを、いきなりジャイアンに後ろ掴まれて過去に戻ってきた感じ。
うちの勉強してるところはこんな感じ
古い感じが素敵っしょ?まあ自分はこれはこれで素敵な建物やから満足!やから日本の大学よりかは校舎はちっさいかな。でも規模はおっきい!学部校舎ごとに図書館あるし、学食も点在してるし。
2、サークルというのが盛んではない
大学生活でサークルに入ってかっこいい/かわいい先輩を見つけてめでたくラブラブになるという想像してる人。残念、チェコではハンカチを落とすなどして自力で獲物を仕留めるしかありません。サークルがないのって多分勉強がものすごく忙しくてそれどころじゃないっていうのが理由の一つかな多分。あとで紹介するけど本気で宿題は多い。もうまじでなめてたらあかん。
メリットは勉強に集中できるなんやけどデメリットといえば他の学部の人との交流が少ないことかなあ、、これは割と悲しいよな・・
それではここで自分のキャンパスをちょこっと紹介


そしてこちらが社会学部の図書館


授業、クラスについて
まず驚いたのが授業数の少なさ。私の時間割を見よ

1日2クラスの週2日て??えまじ??大真面目です。
というかこれは必修の単位ギリギリなんやけどそれでも授業少なすぎるやから超楽やん!と思ったら大間違い、宿題が半端なく多い。
ていうのはうちの感覚でですね、マサリク大学は比較的に授業少なめ宿題多めというスタイルらしい。(友達いわく)
クラスメイトの構成の感じはというと、今年度の国際関係学の学部生が約80人くらいで、英語でのコースやからチェコ人よりも海外からの留学生が多い印象。主にヨーロッパから。アジア人(というか東アジア人)は稀で、今年度のフルタイムの学生(交換留学ではない人)はうちを合わせて80人中3、4人ぐらいしかおらんと思う、うちの学部のフルタイムでは日本人はゼロ(悲しい、、)
正直日本人がおらん環境にすごく憧れていたけど、実際自分がこの状況に身を置いてみたらやっぱり誰か一人はおんなじ言語で物事をシェアできる人が欲しいっていうのが、うちの今思うことかなあ、、。
なんせ他のブログでも確認できるように、みんなやっぱりプラハに集まってるんだよ。。別に会える距離ではあるねんけど、毎週毎週行けるわけでもないし、何かとプラハでイベントがあったり、集まったりすることが多いから、ブルノ人はそれはそれでちょっとさみしい笑 (だからみんなブルノ遊びに来て、、、)
やから、もし初めての留学で不安があったり、誰か頼れる人がなるべくたくさん欲しい!ってなるなら、あまりブルノはオススメせえへんかも。けど英語だけじゃなくチェコ語も上達させたい、日本人があまりいない環境がいい(ざんねーん、それでも私はここにいる)、なるべく生活費を安く済ませたい、学費も安めがいい、と感じるそこのあなた!! ブルノオススメやで!
プラハに比べて遊ぶところが少ないから勉強に集中できる環境で、なおかつ東欧に行きやすいのもブルノの魅力かしら。あ、一つ忠告、冬は寒い。まだ11月やのにもう気温が0度を下回っていて泣いてる。。。比較的あったかい?大阪で育った自分にとっては冬は敵。。にしても寒い、、
おわりに
ということで、今回はチェコの第二の都市ブルノと私が通ってる大学を紹介しました!
留学って聞くだけでものすごくかっこいいことしてるように聞こえるけど(うちもそう思ってた)、実際に自分がその立場になってみたらもう生きていくのに必死 爆笑
ゆいいつ自分が周りから見てかっこいいなーって思うときは、MacBookもってスタバで宿題してるとき。これでも絶対うちだけじゃなくて、みんな人生で一回はパソコン持ってスタバで勉強してみたいって思ったことあるやろ?な、な、な!?(強制的に同意を求める)
留学ってとてつもなく怖いっていうか勇気がいるように思うけど、実際住んでみたらこっちのもん笑 最初はチェコ語わからなさすぎて本気で病んでた笑 だって右も左も日本語で書いてあったらめちゃめちゃ簡単な水とかでさえもグーグル翻訳なしでは読まれへんねんもん、、。自分のチェコでは何もできひん不甲斐なさがほんまに嫌で嫌で、毎日友達からもらった手紙読み返したり、ユーチューブで栄光の架橋聞いて泣いてた爆笑
でも!今はなんやかんやチェコの生活楽しんでるし、チェコ語は全くできひんけどそれでもチェコの人は優しいから、やっぱ自分のやりたいことをしにチェコへ来て大正解やと思ってる!それでは口うるさくなってしまった、このへんで!AHOJ 🙂
