こんにちは!!
ハンガリーで留学中のヒョータです。
この記事を読んでくれているってことは「留学に興味がある!!」とか、「どこに留学に行くか悩んでる。。」とか、そんな感じだろうか。
そう思っている人が読んでくれるのであれば、僕としては書き甲斐があるというものだ。この記事は、まさに君のために書いたものだからね!(笑)
特に日本のアニメが好きなそこの君!! ハンガリーやべーぞ!!
これを読み終わった後、君は「ああ。ハンガリーもいいかも…」と思ってるに違いない。
君の選択肢をこの記事で広げることができたのであれば、僕としては感無量である。
さて、今回はこの前ハンガリーで開催されたアニメイベント「Mondocon」に行ってきたので、その時のことを書こうと思う。
ハンガリー版コミケ!! Mondoconとは!!
きっかけは、僕の友人が勝手に僕の分のチケットも買っちまったことだった。
曰く、「よう相棒!!お前今回のMondoconももちろん来るよな!!お前の分のチケットも取っといたから安心しろよな!!(英語)」
(。´・ω・)ん??
おかしいなぁ、俺行くなんて一言も言ってないんやけど。。(笑) まあでも、せっかく取ってくれたっていうし、やらなければいけないことも終わって、やることもなくなっていたころだったので、ノリと雰囲気に任せて連れていかれることにしたのであった…!!アニメ好きだしいいよ!!いくよ!(笑)

今回僕をMondoconへ強制連行したハンガリー人のSoma君。好きな日本語は「Oppai」。チケットを買うときは事前に確認しよう!ヒョータとの約束だゾ!!
さて、Mondoconについて少しだけ説明させていただくと、このイベントは一年に四回のペースで開催されるコスプレやカラオケなどの日本文化(⁉)をみんなで体験するイベント。日本にはコミックマーケット(コミケ)というイベントがあるが、そういうものだと思ってくれれば間違いはない。
ハンガリーでは一番規模の大きいアニメイベントで、ハンガリー中、ないしヨーロッパ中からレベルの高いコスプレイヤーが集まるイベントだ。
リンクはここに貼っておくゾ。ただしハンガリー語である。たまーに英語でも更新されるけど不定期。そこは気合で英語版を探すしかない。
どうやらハンガリアンの言によると、「夏のMondoconが一番規模が大きくてアツい」らしい。聞いた話によると夜のMondoconとかいうちょっと文字通りピンク色な二次会もあるらしいがぼかぁ健全な男子大学生なのでビビって行かなかった。見てるだけでいいんや!!アニメと一緒!!(笑)
というわけで実際にMondoconに行ってきた!!
さて、実際に行ってみた感想だけど…
やばいね!!
まずハンガリー。アジアとヨーロッパの真ん中にあって人種が歴史的に混ざっている。加えてすぐ隣に「世界一美人の多い国」として有名なウクライナがある。
何が言いたいかっていうと、もう行く人来る人みんな美人なのである。
そんな国で行われるコスプレイベント。クオリティがとんでもないことになっているのは説明をしなくても写真を見てもらえればわかるはずだ…!

可愛すぎやろ!!
テンパりすぎて気づいたら「Who are you?(あなたは誰ですか?)」って声かけてた。
お前が誰だwwwwwwww
しかもハンガリー人はどういう訳か日本人が好きなようで、会場を歩いているだけで向こうのほうからコスプレイヤーが集まってくるのだ。

この子はブダペストの高校に通う高校生とのこと。お母さんと一緒に来ていた。
その辺をプラプラしていたら、「日本人ですか?一緒に写真撮ってもいいですか?」と聞かれて撮った一枚。
ハンガリーは日本人がまだまだ少ない土地で、日本人というだけでこのように歓迎されるのである。

進撃の巨人の調査兵団と一緒に撮った写真。今ハンガリーでは、進撃の巨人が大人気。漫画を読みたくてもハンガリー語版がないため、みなドイツ語版や英語版を、このイベントで嬉しそうに買っていた。面白いことに僕の友達で日本語や英語の勉強をしているハンガリー人の何人かは、漫画やアニメを十二分に楽しむために勉強しているのだ。
日本文化…恐るべし…。

人気シリーズ「Fate」からセイバー。本当にコスプレイヤーなのか?実は本物なんじゃないの。
英語が非常に上手だったので「ねえ、本物でしょ?イギリスから来たんでしょ?」って聞いたら「生粋のブダペスト(ハンガリーの首都)人よー!!」って笑いながら答えてくれた。ちなみにこの後、このセイバーにハグをされて僕は完全にフリーズ。Somaが「Hey!! You are freezing!! Are you okay!?(おい!おめぇ固まってんぞ!!ダイジョーブかよwww)」って声をかけてくるまで俺は回復できなかった。
突然すぎるハグに思わず固まった僕であった。どういう訳かと混乱しているとSomaが助け船を出してくれる。
というのもこのイベント。いかにもヨーロッパらしい文化が形成されているのだ。
その名もフリーハグである。

イベントに行けば分かるが、コスプレイヤーや参加者の多くがこのような看板を下げて歩いている。これは言ってみれば「私にハグしてください」という意味である。
何を言っているか分からないと思うが大丈夫だ。俺もよくわからない。
つまりどういうことかと言えばこういうことだ。

うーん。なんだこの神イベントは…。
これ自分から頼んだんじゃないからね??あっちからハグしていいですか?ってきいて来るねん!!日本人大人気である!!
Whyハンガリー? どうしてアニメ好きはハンガリーに留学すべきなのか!!
ハンガリーでは、アニメに話ができる日本人には自然にハンガリー人が寄ってくると言っていいだろう。なので友達作りに全く困らないのだ。
むこうはアニメの本場・日本からきた僕たちからいろいろな話を聞きたいから、すごくよくしてくれる。家にも招待してくれるし、旅行にも連れて行ってくれる。ハンガリー人は友達にとても親切でフレンドリーなのだ。どれくらいかというと、僕ともっと話したいからドイツ語の勉強を辞めて英語にシフトチェンジしたやつ(男)がいるくらいだ。お前それでいいのか…。嬉しいけど!!
Mondoconで知り合ったコスプレイヤーの多くとはFacebookでまだ繋がっていて、日本語を教えたり、英語を教えてもらったりという良好な関係を築いている。
大抵の話題は、日本文化やアニメ談議だ。アニメ好きはアニメの話で熱く語り合いながら英語を勉強できるので、ぼかぁハンガリーで英語学習に困ったことはない。
どうせ勉強するなら、楽しくやってもいいじゃない??勉強をイヤイヤやるのは、大学受験まででいいんやで!!

Mondoconで知り合ったこの子は日本語を勉強中で、僕が初めて会ったネイティブ日本語スピーカーだったらしい。写真を撮った後に、Facebookのアカウントを聞かれ、一週間に一回カフェやらどこかで会い、日本語を教え英語を教えられる(と言っても、最近は二人ともそれなりのレベルまで成長したので、それぞれの言語でお話ししてるだけやけどな。)みたいなことをやっている。おかげさまで、僕の英語力はうなぎのぼりに上昇中だ。
英語の勉強と言ったら、ネイティブのアメリカ、オーストラリア、カナダ等が人気で王道ではあるが、英語の学習に限って言えば、ハンガリーでも十分に可能だ!
実際僕はハンガリーに来るまで英語力は0に等しかったが、今では問題なく英語を使いこなしている。英語の勉強はハンガリーでもできるのだ。
さあどうだろう!!
ハンガリーは物価が安いから、英語の本場のアメリカとかで勉強するよりもよっぽど安くなるぞ!
これを読んで、君が「ああ、ハンガリーも留学先としてはいいかもしれないなぁ」と思ってくれたのであれば、僕も書いた甲斐があるというものだ。
もし君がアニメや日本文化が好きであれば、ハンガリーに来て後悔することはない。君の英語力を上げるための土壌は、すでに出来上がっている。
是非ともハンガリーという手段を一度、選択肢の一つとして考えてみてほしい。
では!!
ハンガリー英語留学に国際ビジネススクール(IBS)を勧める7つの理由
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