目次
- 自己紹介
- 幼少期
- 中学校
- 高校(海外進学を考えるようになったきっかけ含む)
- 周りの環境
- 海外進学を決めた理由
- 海外進学を真剣に考えて思った事
自己紹介
2003年生まれの17才です。
姉が大学のために九州に引っ越したので、今は父と母と3人暮らしをしています。
山岳部に所属していて、アウトドアが大好きです。一昨年の夏には北アルプスを登りました。
好きな食べ物は根菜類です。自粛期間が始まってからご飯を作ることが趣味になり、学校が始まってからもお弁当は毎日、夜ご飯は週に2、3度作るようになりました。
まだどこの大学に行きたいとか、どこの国に行きたいなどは詳しく決まっていないです。
ただ、親にお金の負担をかけたくないという思いがあります。
幼少期
生き物が大好きでした。新聞に載っている生き物の連載記事をスクラップブックにしたり、小学校一年生の時には水族館のイベントでクサガメを卵から返すプロジェクトに参加していました。高学年になっても生き物は大好きで水族館と動物園の飼育員体験に参加しました。
また生き物と同じくらい工作が好きでした。あの有名なわくわくさんの工作をほぼ全部作って講演会にも行きました。小学校から絵画教室に通うようになり、そこでは水彩画以外にもプラ板や版画など沢山のことを経験しました。小学校の頃は絵画で結構な数の賞をもらていて、景品で稼いでいましたね。
私の母はすべて均等にはできるようになってほしいという考えなので、私は沢山習い事に通わせてもらいました。覚えている限りですが、体操,英会話、絵画、習字、そろばん、水泳、くもんなど通っていました。

中学校
中学校は姉と同じ陸上部に入りました。それで姉と同じくハードルをしていました。
先輩と同級生がすごく仲が良くて、現在も年に一度くらいはご飯にいきますね。
勉強は割とできる方でテストは何もしないことが恐怖で1日漬けで覚えてました。
結構積極的なタイプだったので、学級委員とか生徒会とかにも入ってました。
ついに、中学3年生で海外が好きになる大きな理由ができます!
中学校3年の交換留学!!
中学2年生の時に留学のチラシをもらったのですが素通りでした!
で中学3年のときまた同じチラシをもらい、そこで去年のチラシも思い出してちゃんと内容を読みました。じゃあ他の留学より安いことに気づいたんです。
それは海外姉妹都市派遣プログラムで市が費用の1/3を負担してくれるやつだったんです。
値段を重視してるわけではなかったのですが、値段が安いなら!と行く気が出てきて、その日に親に言いました。『これ楽しそうじゃない?説明会行ってもいい?』って、少し可愛らしく言いました!
私の家は受け入れができそうになかったので、受け入れをしなくてもいいフランスとベルギーに申し込み、試験は面接と英検3級程度のペーパーテストでした。私は無駄に自信家なので、試験が終わった後「うわ、これ受かった!」って思ってました。
でほんとうに受かっていたんです!!すごく嬉しかったです。
中学3年は受験も総体もあったんですが、塾の先生も学校の先生も応援してくれました。
しかし、私が部活の最終目標にしていた大会にでる出場資格はもっていたのに、総体かその大会かしか出ることができなくて、すごく友達と泣きました。私にとってそれは大きな選択でした。
悔しい思い出もできましたが、初めてパスポート、大きいスーツケース、フランス語の勉強などはめてのことばかりで準備からワクワクしまくりでした。
フランスはもう一人の女の子と二日間同じ家で生活して、そのあとベルギーでは一人で9日ホストファミリーと過ごしました。
ご飯を食べて、一緒にどらやきを作って、観光をして、買い物をして、いろんな人と話して、パーティーをして…
今思い返してみると、私はホームシックだったのだと思います。電車をホストマザーと乗った時、なんとなくホストマザーのことを無視していました。すごくひどいですよね。そのときの私の英語力は英検ギリ三級あるくらいで関係代名詞がわけわからなかったんです。「なんか英文の途中でwhatが入ってる、何聞かれてるんやろ」くらいで毎日混乱でした。しかし、毎日が楽しくいろんな事に夢中でした。
私が驚いたことは時間に追われていないところでした。あるホストファミリーは集合時間になってもなかなか来なかったり、朝はゆっくりと外でパンを食べたり、今まで経験したことのない時間の使い方をした気分でした。これはしょうもない発見ですが、こういった事さえ本当に本当に面白くて衝撃的でした。
海外大学進学をきちんと考えたのは高校三年でした。
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高校
私の通っている高校は自称進学校なので、一年生の頃から進学について色々講義がありました。その頃から私は、なんで大学に行く前提で話をするんだろう、就職の道だって、世界一周だってするかもしれないのに、なんて思っていました。
私のクラスは一人ずつ探究活動をするので、私は生物多様性の守り方について探求しました。私の探究活動でも学ぶことは沢山ありましたが、私が海外進学を真剣に考えるようになったのは友達の探究のおかげでした。
私の友達がすごくて、実際に市のプロジェくトクに参加して、友達が提案したアイデアが採用されたんです!さらに大学の教授とzoomでやし取りしたり、自ら新聞社に頼んだりしていました。
私はそのお手伝いだいをさせてもらっていたのですが、プロジェクトの方やその友人のかたなどの街を活性化することが好きな大人の方と話す機会を沢山いただきました。
そこである大人の方と色々なことについて話しているうちに、その方になんで海外大学行かないの?って聞かれたんです。
私は無意識のうちに海外のこといっぱい話してたみたいなんですが、私には海外大学など考えたこともなく衝撃的でした。正確に言うと、私は海外の大学行きてーとは思っていましたが、海外大学進学ではなく交換留学制度がしっかりしているところばかり探していました。
その日から私の頭の中は海外大学のことでいっぱいで、海外行く!!ってなってしまいました!
そのときはもう高校三年の4月でしたが、次の週には親と担任の先生に伝えました。もう両方ともびっくりですよ。けど結構調べてから伝えたので、心配はされましたが、反対はされませんでした。私は口が軽いので四月の後半にはクラスの友達とかに言ってました。で現在に至ります。
周りの環境
私の父は経営者で普通の親と少し考えが違う気がします。大学には行かなくていい!?みたいなYouTubeとか見せてくれたり、普通の大人の人が教えてくれない様々なことを教えてくれます。その上、その考えを押し付けるのではなく、その考えも一つの選択肢にいれてみてというように私の視野をどんどん広げてくれます。
私の母は心配性ですが、決して反対はしませんでした。
姉は自由なところがあり、私にはない考えを沢山持っていて、いつも驚かされます。
私の友達は刺激を与えてくれる子が沢山いました。さっきあげた探求の子だったり、山岳部には今5カ国語くらい勉強していて国際交流が盛んな子がいたり、英語が大好きでYouTubeのジェンダーについてかたるみたいなのに参加している子がいました。私は負けず嫌いなので、負けていられない、私も何か行動しなきゃと思えました。
また私の親戚はふつうのサラリーマンではなく、経営者が多かったので、新しいことに挑戦している様子をまじかで見てかっこいいと思うようになりました。
海外進学を決めた理由
さきに書いたように、私が海外に興味を持つようになったのは海外姉妹都市派遣性としての経験からでした。この経験は私が今までで一番輝いている時期でした。過剰と言ってもいいほ自信があり、自分がとても誇らしかったです。
ですが、高校に入ると、英語がとてもうまいし、発言力もある、運動もできるといった子が沢山いて、なんでもできる自分のアイデンティティが崩れてしまったんです。
そこから私の魅力ってなんだろうと考えるようになりました。
また海外進学を考えたのは高校での探究活動のおかげでした。
私はこれといってしたい事がなく、ただ単に海外で仕事をする事に憧れがあり、交換留学制度がしっかりしている大学に行こうと考えていました。
ですが、探究活動の一貫で何故わたしは大学に行くのだろう。何がしたいのだろう。といった自己分析をしました。
その結果、国公立大学や名門大学を目指すことが馬鹿らしくなりました。
私が好きな自分は世界のさまざまな人と出会い、今までにない経験を積む人です。
日本の大学にいっても世界の人と出会う事は可能ですが、人生で一度は海外に住んで見たい、いろんな考えを共有したい、自分が何者なのかもっと知りたいと思いました。
私の学びたいことは幅が広くて、これからも変わっていきますが、私は今経営と英語とIT産業に興味があります。今の世の中は賢い大学に行ったからと言ってキャリアが保証されるわけでもないので、自分の進みたい道に行こうと決めました。
海外進学を真剣に考えて思ったこと。
私は人生で初めて勉強していてよかったと思いました。
海外大学には出願資格の中に中学校や高校での成績が必要な場合があり、今までの勉強のおかげで選択肢を広げることができたからです。
また、人との繋がりに感動しました。
派遣生として参加できたのも先生、親、部活のメンバーのおかげですし、海外が好きだと改めて気づかせてくれたのも友達のおかげです。私が海外大学に進学したいって伝えた時も反対する人は誰一人いませんでした。
私は沢山の人との繋がり、自分だけでは得られない知識であってり、経験を教えてもらいました。世界の人と繋がることで、まだまだ知らないことを知れる!と思いました。
私のこれからの人生がとても楽しみで仕方ないです!