自己紹介

【自己紹介】世界で通用するスキルを身につける社会人からのヨーロッパ留学を目指します

はじめまして。

ヨーロッパの大学で正規留学を目指して情報収集・勉強中のまるといいます。

わたしは今社会人で、自分で働いたお金を使って、後悔のない留学をしたいと思っているので、自分の頭の整理のためにも、なぜ留学をしたいと思うのか、まとめたいと思います。

目次

・自己紹介

・大学生 

・カナダへの留学

・社会人 

・留学で目指すこと

自己紹介

年齢:20代後半

趣味:自然のきれいなところでのんびりすること。

また、海外旅行も好きなので、遊びに行った場所でお気に入りの音を録音して、忙しい毎日にきいたりするのがリラックス方法です。(音楽のセンスは皆無ですが・・・)

(海の音を録音中の写真)

そしてなんといってもケーキを食べること。ケーキが食べた過ぎて、休暇が取れたとたんパリに飛んで行き、ケーキを食べまくったことがあるくらいケーキが大好きです。

(パリに行ったとき、格安でとった汽車の4人席にびっくり)

わたしは人とのコミュニケーションが得意な方ではないですし、性格も引っ込み思案ですが、同じような性格の人でも、バックパックひとつで一人で旅行に行くのが好きなひとって実は多いのではないかなと思ったりしますが、皆さんはどうでしょうか?

現地で何かしら誰かに助けてもらうときに、話しかけるのはとても勇気がいりますが、いろんな話が聞けたとき、とってもうれしくなりますし、ちょっぴり「やったー!」と自分が誇らしくなったりしますよね。

大学生

わたしが海外の大学で正規留学をしたいと強く思ったのは、大学生のときです。

小さいころからなんとなく、海外で生活したいという思いはありましたが・・・。

わたしは大学に入ってから、勉強って楽しいなと思い、勉強にのめりこんでいました。

うまく表現できないのですが、高校生までの勉強は苦手でした。地頭もよくないし、テストに対する苦手意識も大きかったのだと思います。

今でも「テスト」や「本番」は苦手で、繰り返しやっていることでも「本番」になるととても緊張してしまい、手汗で手がびしょびしょになります。

でも、まず大学に入ってから自分で好きなようにクラスを選べるのがうれしかったですし、大学の授業は「知らなかったことを知れる」「いろんな考え方やいろんなひとの話を聞ける」と感じ、教室に入る気持ちが軽くなり、楽しくなったように思います。

わたしは、自分の価値観を広げてくれるような出会い、そういったことを教えてくれる人の話にじっくり耳を傾けることが好きなのかもしれないと気づきました。

カナダへの留学

わたしは大学生の間に、カナダに留学をしました。語学学校を卒業して、現地の大学の授業を学期ひとつぶん勉強する、1年に満たない留学でした。

わたしは帰国子女でもないですし、英語での授業についていくのはとても大変でした。毎週のように課題があって、夜遅くまで勉強しなければいけませんでした。

でも、課題などから生徒ひとりひとりがいろんなバックグラウンドがあって、価値観を持っていることが見えたりしました。授業中も、発言からいろんな価値観に触れられる、きついけれどそこには私の好きなことがあって、楽しさがありました。

もうひとつ、留学中の大きかったのがホストファミリーとの出会いだと思います。

いろんなホストファミリーのかたちがあると思いますが、わたしは一人暮らしのお家で受け入れてもらいました。

ありがたいことに、彼女は必ず夕食を一緒に食べることを日課にしてくれて、いろんな話をしてくれ、わたしの意見や考えを聞いてくれました。

最初は全然何を言われているかもわからず、言いたいことも通じず、一人部屋に戻った後に「ああ言えばよかった」と毎日のように頭をかかえましたが・・

ふたりきりなので、その分たくさん話ができたと思います。それに、彼女はいろんな場所に連れて行って、いろんな人に会わせてくれました。そして何より、少しずつ話していくうちに、彼女は自分自身の力で自分の人生を切り拓いていったことがわかってきました。

自分で働いてスキルを身につけ、お金を稼いで、住みたい国で生きる。年齢に関係なく、自分らしく人生を楽しんでいる現在の姿もかっこよく感じました。

わたしは、「彼女みたいに自分の力で自分の好きな場所で自由に生きていけるようになりたいなあ」と思い始めました。

また、カナダでは当たり前が当たり前でなくなる心地よさがありました。わたしはなんだか日本で、「当たり前当たり前」「それが普通だよ」と言われて、それに合わせなくちゃいけないのを、とても息苦しく感じてきました。

例えば、日本では大学で勉強ばかりしていると周りのひとから浮いて、自分の気持ちを正直に言うことはできませんでした。

でもカナダではそんなこと誰も気にしないのですし、カナダにはいろんな人がたくさんいて、日本人の自分がそこにいることさえそんなに浮いていることではなく、自分を何か周りから浮かないように装う必要などありませんでした。

ありのままの自分でいれて、人と人との距離感もとても居心地がよかったのです。

わたしの「まだここにいて、勉強がしたいんだ」「大学でいろんな話を聞いているのが好きだから」「カナダは居心地がいいから」というふわっとした気持ちを、ホストファミリーや友達は否定せずに受け止めてくれました。

結局日本に帰り、大学を卒業するときもなんとか留学・進学することができないかといろいろトライしましたが、当時自分には足りないものがたくさんあって、わたしは働くことにしました。

今はどんどん情報も手に入れやすく、同じ夢を持つ人のつながりができやすくなって、とても素敵で心強いと思います。

わたしは日本で、自分の夢を打ち明けて、それをポジティブに受け止めてもらえる周りの人を見つけるのは、難しかったです。

「海外の大学で勉強したい」―とてもふわっとした気持ちで、周りの人が「将来はどうするの」「どうやって仕事を見つけるの」「しっかり決まってないとそんなの無理だよ」というのは心配してくれるからだというのは分かっています。

でも、大学生のわたしも「どうしたらいいかわからない」「どうやって何を調べていいかもわからない」という状態でした。

周りの声に、「そんなの無理なのに、自分は甘えた考えなのかな」と思わされることも何度もありました。

たったひとつ自分が小さいころから長く抱いてきた夢だから、カナダで出会った友人たちのように、ただ否定しないで受け止めてくれる人がそばにいたらなというのが、自分の本当の気持ちだったと思います。

社会人

わたしは、「いつか自分で働いて得たお金で海外で進学する」という夢を支えに、就職活動をして働いてきました。

社会人で留学を目指す人の記事を読んだりしますと、なんだか自分に近い気持ちをほかの人も持っているのかも、と感じることもあります。

数えきれないほどの会社に応募しても、なかなか面接にすらたどり着けず、次々と落とされ続け、自信がどんどんなくなっていきました。

また、自分が大学で一生懸命勉強に打ち込んだことなど、社会では必要とされていないといわれ続けているような気分にもなりました。

結局自分の学んだこととはあまり関係のない仕事に就き、「自分も他のひとと同じように、今の仕事を続けていくことに満足できるようになるかな」「進学したい気持ちなんて、なくなるかな」と思ってみましたが、逆に「留学を諦められない」と気持ちは強くなっていくばかりでした。

わたしにとって、働くことは、学生でいることより周りに合わせなければならないように感じました。

会社で働いてお金を得て生活するために、「生きるために」周りに合わせないといけない。息苦しさを通り越したものを感じました。

何をどれくらいどのように頑張ったらいいかもわからず、働きすぎて体調を崩したこともありました。

あまり明確な人生設計をもっていなかったわたしですが、働くという経験が、いろんなことに気づかせ、考えさせられるきっかけになったと思います。

本当に体調を崩すくらい思い詰めて働かないと、人は生きていけないものなんだろうか。

このまま、もやもやしたまま生きていって、自分は自分を納得させることができるだろうか。

わたしは日本に帰って、卒業後もホストファミリーや友人とたまにSkypeをしたりします。よく、留学しても日本に帰るとどんどん英語が話せなくなる、と聞きますが、まさにその通りだと思います。どんどん下がっていく自分の英語力に落ち込みます。

けれど、ある時、「なんだか日本語でさえ何を話していいかわからなくなってきた」と思うことがありました。

あまりにも周りから外れないように、自分の考えを隠すようにしてきたら、友達と話しているときにさえ、何なら口に出してよいのかわからなくなってしまいました。

英語で言葉が浮かばないことももちろんですが、日本語でさえ自分の言葉を失いそうになっている気がして、「わたしの本当の気持ちは何だっけ」「わたしはどんな人生を生きたいんだっけ」と考えるようになりました。

日本で働き、いろんな思いをしたからこそ、自分の人生について真剣に考えることができたように思います。

本当の自分と向き合ってみたとき、ずっとずっと海外で勉強したいと思ってきた気持ちを、挑戦せずにしまい込むことはやっぱりできないと思いました。

留学で目指すこと

わたしが留学で目指すことは2つあります。

世界に通用するようなスキルを身につけること

自分自身の意見をもって、きちんと表現できる人間になること

大学生のことは、自分の興味関心のあることを学ぶことに重きを置いていましたが、働いてからは、自分の人生のためになる、キャリアアップにつながる留学にしたいという思いも出てきました。

なので、必要とされる人材となれるようなスキルを身につけられる留学をしたいと思っています。

カナダで出会ったホストファミリーのように、世界中どこに行っても通用する、自分の生きたい人生を生きられるような力を身につけたいと思っています。

もうひとつは、自分自身の意見をもって、それをきちんと表現できるようになることです。

なんだか周りに合わせないといけないと思ってしまい、自分の本当の気持ちを隠してしまったり、「わかってもらえないから言わない方がいいや」と自分の本当の気持ちを表現する努力がなかなかできなくなっていまっているように感じるので、まずはきちんと自分の本当の気持ちが何なのか自分と向き合えるようにしたいと思います。

そしてそれをきちんと英語で相手に伝わるように表現できるように目指したいです。