私は山に囲まれた小さな田舎町に生まれました。
家では畑をやっていたので
小さい頃は、自然の中に囲まれて畑のお手伝いをすることが大好きでした。
小さな田舎の街に住んでいたので、
周りにお店などほとんどなく、友達と遊ぶと言ったら図書館で、
図書館に毎日のように通っていました。
そこで、さまざまな本と出会いました。
海外に興味を持ち出したきっかけは、
国旗の本に出会ってからです。
初めて知る国の名前や、国旗からその国の歴史や文化を知ることができ、
世界のさまざまな国について知ることが大好きになりました。
また、
「国境なき医師団とは」という本に出会って、途上国のの現状について知りました。
同じ世界に生まれても、こんなにも違う状況下で生きている人がいるのか、、
その本を読んで、発展途上国の貧しい人たちを何とかしたい!
という夢のきっかけになりました。
この街に生まれ、図書館に通っていたことで、今の夢の源を見つけました。
いつか私が世界をより良くする一員になりたい!!!
そう心に決めたのは小学校5年生のときでした。
それからしばらくして、同じ年の11月、ミクロネシアの人たちとの交流をする機会が学校であり、海外の同年代の人とはじめて会い、話す機会を得ました。
英語は全くできなかったけど、目があって、微笑みあって。とても暖かな雰囲気の交流だったことをいまでも覚えています。
言葉の壁なんてないんだ!!とってもうれしい気持ちになりました。
いつか英語とか、他言語を話していろんな世界の人たちと関わっていきたいな!
夢に自信が持てなかった私
小学校6年生の、授業の一環で夢ついて発表する機会がありました。
その時、周りの人は、美容師、保育士、野球選手というなかで、
他の人と自分の夢が違いすぎる。自分の夢を語ることが恥ずかしかったんです。
自分の夢にも自信が持てませんでした。
いつからだろう、周りの人に心から国際協力を仕事にしたいといえるようになったのは。
先生や、素敵な仲間と夢を語り合うことで、
自分の夢に少しずつ自信が持てるようになりました。
中学生時代
中学に入学してからは主に東南アジアの国の学生の人たちとの交流の機会に恵まれました。
3年間を通して様々な国と関わる機会が学校から提供されました。
1年生のときは、ブルネイ、シンガポール、カンボジアの学生と交流しました。
参加国の学生たちがわたしの中学校へ訪れ、日本の中学校の生活を体験していきました。
給食や清掃など彼らにとってはじめての経験がたくさんあったようで、日本と他国の学校の違いを知ることはとても興味深かったです。
おなじアジアでもこんなに違いがあるのか!!!新たな発見がたくさんの中1の交流でした。
2年生のときは、ホームステイ受け入れに挑戦したい。
ミャンマーの同年代の女の子をホームステイ先としてうけいれました!
わたしがきちんとおもてなししてあげられるかな、、英語話せないしな、、
不安な気持ちでいっぱいでしたが、何事も挑戦だ!!!
ということでミャンマの女の子うけいれました。
中2中3の時の英語の先生が、児童労働や食料問題など、
世界の様々な問題について授業でたくさん教えて貰いました。
そして、国境なき医師団にこだわらず、ほかの方法でも国際協力ができるのでは!!!
と考えるようになりました。
初めての海外
一回日本を飛び出してみようと決め、友達と二人でノルウェーにボランティアに挑戦しました。
田舎の街に生まれた私にとって、海外での経験は初めての連続でした。
初めての飛行機、初めてこんなに長い期間親元を離れました。
ノルウェーでの生活から学べたことはたくさんありました。
ノルウェーの農場は電気も、水道もありません。
夜はキャンドルの光で家族で集まり、歌を歌い暖かい光の中で過ごしました。
心が落ち着く空間でした。
限られた物の中でも豊かになることができるんだ!
とても大切な価値観を学ぶことができました。
また、大人に頼らず、友達と二人で旅をしたことで、世界のどこにでも行けるんだ!
と自信を持てるようになした。
海外大学をめざすきっかけ
日本から飛び出して、世界のさまざまな人と出会いたい。
もともと海外に行くことをずっと夢見てました。
でも留学なんて、お金がかかるものだろう、わたしにとって遠い夢の話だ、、
ずっと思っていました。
父からも可能ならば、家から通学可能な地元の大学にいってほしいと、言われていました。
みんなと同じように日本の大学に進学しようと考えていました。
そんな時また、本によって人生を変えられました。
ビリギャルの小林さやかさんの「キラッキラの自分になるために」っていう本をよんで、
自分が心からワクワクすること、自分が本当にやりたいことに挑戦したい!!!
と強く思うようになりました。
この日から「留学は高いものだ」という、先入観に縛られず、まず自分で調べてみよう!
ということで、ネットでたくさん情報を集め、留学は必ずしも高いわけではなく、
日本の大学と同じまたは、それ以下の学費で行けるところもあることを知りました。
だったら挑戦してみよう!!!
わたしの留学への挑戦が始まりました。
家族の存在
私のやりたいことをすべて認めてくれて、応援してくれるそれが、私にちっての家族の存在です。
父からは、もともと地元の大学に進学してほしい。
家から通うことができる範囲内で進学してほしいといわれました。
それにもかからず、私が海外へ行きたいと言った時、全く反対せず、
「がんばなさい」と一言だけ言われました。
私のやりたいことを受け入れ応援してくれる
なんてありがたい事だろう。
母は、私が落ち込んだ時にいつも、私を信じてくれ、夢を応援してくれます。
私の可能性を大きく信じてくれているのです。
私もこんな人になりたい。
そう思う人が周りにたくさんいる。なんて幸せなんだろうと思いました。
私の夢を全て受け入れ、私の全てをしんてくれる、
こんな家族にかこまれて生きていられると言うことはとても大きなことだとおもました。
ここに生まれてこられて本当によかった。
あとは自分次第。
どれだけ自分自身を信じて突き進むことができるのかだな。精一杯がんばろう。
なぜオランダ?なんでライデン??
学びたい学問がはっきりしていなかった私は、もともとアメリカのコミカレへの入学を考えていました。
進路決定もアメリカの学校を提出しようと考えていましたが、
進路決定の前に、アメリカに限らず他の国も見てみようと思い、
自分の興味がある、国際関係学や、リベラルアーツを中心にヨーロッパの大学を調べ始めました。
周りの状況に左右されやすいわたし。
周りにいる人がわたしの人生を大きく変えて、
より良い人の周りにいたら、より良い人生を送ることができる!
それなら良い影響を与えてくれる人たちに囲まれて過ごしたい。
そう考えました。
国際問題について深く考えている人、情熱のある人たちにかこまれて学生生活を送りたい。
ライデン大学の学生の将来の夢などが書かれている自己紹介をみてみると、
国連で働きたい、NGOで働きたいなど、
さまざまな分野へ大きな目標を持つ学生たちの姿に感銘を受けました。
私もこんな人たちに囲まれて学生生活を送りたい!!!
また、わたしはたくさんのことに興味があるので、学部をまだ1つに絞れていません。
ただ1つ強くこころに持っていることは、
国際問題解決のため尽力したい。世界をより良くする一人になりたい!!!
国際委協力について調べているうちに、
世界をより良くできるお仕事はたくさんあることに気づきました。
例えば農業技術を学び、伝え、食料問題を解決する方法。
医療に関わる仕事をし、途上国の医療支援をふること。
ビジネスを使って国際問題を解決すること。
さまざまな分野に興味がある今の私。
そんなとき運命の大学を見つけました。
ライデン大学、リベラルアーツ学部(Global Challenge)です。
様々な側面から国際問題について学んで行けるこの学部は自分にぴったりの学び場だ!
わたしは絶対ここで学びたい。
そう思いました。
しかし、そう簡単に夢に挑戦することはできませんでした。
大学が要求するRequirementを満たせていなかったのです。
先生から諦めろ。もうライデンのことを話すのはやめなさい。そういわれました。
しかし、そう簡単に諦めることができませんでした。
先生からは無理って言われたけど、まだライデン大学からは無理って言われてない!!!
こうなったら自分で直接電話するしかない!そう思いました。
実際に電話かけてみました。メールもしました。
そして、いくつか行くことができる方法を大学から直接教えてもらいました。
最後まで諦めたくない!!
あと少しの勇気と情報がわたしには必要です。
なかなか、ヨーロッパ大学の相談先をみつけるのとができなかった
そんなときにみつけたのが、
Good Friends Japanでした。
これは絶対に相談したい。夢を諦めたくない。そう思いました。
自分のために強くいられる自分でいたい。
どれだけ自分のために、自分自身が行動できるのか。
自分ために周りの反対を押し切ってでも叶えたい夢、
そんな強い気持ちを持ったのは初めです。
この目標を叶えたい。
周りの人の存在とこれからの私について
私は、来年度留学を目指して、英語を学ぶ学校の通っています。
そこで出会ったともだとの存在が、私にとってとても大きな存在となしました。
クラスの友達は最高に仲良しで、
みんなでご飯を食べに行ったり、お家を訪問したり、
最高に仲良しです。
たくさんの時間を一緒に過ごす中で、私たちはよく語り合いをします。
将来どんな仕事をしたいか。どんな人になりたいか。今までの思い出、など
さまざまのことを話し合います。
今までの私は、直感ばかりに頼って生きて、
深く考えることを避けて生きてきました。
しかし、学校で出会った友達に大きく私の考え方を変えさせられました。
授業が終わってから毎日のようにクラスメイトと、夢を語り合いました。
みんなできるかできないか、そんなこと気にせず、大きな夢を自信満々に話します。
みんなキラキラ輝いてた。
私ももっとキラキラ夢を語れる人になりたい。
自分の将来についてもっと整理して考えていく必要があるな。
自分の興味のあることにどんどん挑戦していきたいと思いました。
自分の選択肢を広げたい。
情報を得ることで自分の可能性を広げたい。
将来自分の理想像を明確にして、それに向かって努力できる人でありたい。
今までの私、今、将来のことについて深く考えているうちに、
今までの私は、目の前のことばかりを考えていたんだな
もっと未来のビジョンを大きく立てて、その目標に向かって努力できる人でありたい。
より成長するために、自分自身についてもっと知る必要があるな。と感じました。
どこへ行ったとしても、悔いのないように、自分自身で精一杯努力していきたいです。
時間は有限。
限られた時間の中で精一杯自分自身を高められる人になりたいです。