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【バルセロナ旅】バルセロナに行くなら外せない!ガウディ建築

バルセロナといえば、ガウディ建築の数々。どれも100年の歴史がありますが、その歴史の長さをいい意味で疑ってしまうような、斬新で、クリエイティブなものばかり。一度は名前を聞いたことがあるであろう、代表作・サグラダ・ファミリアから、実は街中にあって道すがら目にできるものまで、今回は旅中に訪れた、4つのガウディ作品を紹介します。

1. カサ・ミラ

まずはバルセロナの目抜き通り、グラシア通りにある、カサ・ミラ

これが、私が初めてバルセロナでお目にかかったガウディ建築。遠目から「なんかうねってる建物がある」と近づいて行き、それがカサ・ミラだとわかった瞬間、「おーーー」と思わず立ち止まりました。これがガウディか、と。初めましてガウディ。

これ、元々はバルセロナの実業家の邸宅だったいうから驚きです。その見た目から、「石切場(La Pedrera)」という皮肉を込めた呼び名がつけられています。

本当に見た目のインパクトがすごい。

建物内は、アートの展示会や、クラシックコンサートなどが催される、イベントの場でもあるようです。内側の見学は入場料がかかりますが、外側から見るだけよりも圧倒的に面白そう。

夜、建物自体がライトアップはされていませんが、屋上でプロジェクションマッピングを楽しむことができます。

昼間と夜の見学の他にも、開館時間前に内側を見学できるツアーもあるそうです。

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カサ・ミラURL

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2. カサ・バトリョ

こちらもグラシア通り、カサ・ミラのほど近くに突如現れる、ド派手で奇抜な建物、カサ・バトリョ

明らかに周りの様相とは違う見た目に、溢れ出るガウディ感。ガウディの下調べなしでも、これはガウディっしょ、と余裕の予測が可能なほど、そのユニークさは圧倒的です。

こちらも、同じくバルセロナの実業家の邸宅として建設された、ガウディ建築のひとつ。その実業家ファミリーがカサ・バトリョを手放した後は、いろんな企業や個人の手に渡り、2005年に世界遺産に登録されました。

夜はライトアップされていて、不気味に浮かび上がるバルコニーと、内側からの光に照らされたステンドグラスが、なんともいえないバランスで輝きを放っています。

私は建物内には入りませんでしたが、内部のつくりも興味深い。イベント用に部屋を借りることもできるそう。見学用のチケットはオンラインで購入できます。

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カサ・バトリョURL

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3. グエル公園

バルセロナの中心部からは少し離れた場所にあるグエル公園。公園と名がついていますが、元々はグエル伯爵がガウディに建築を依頼した、住宅街です。

私が訪れたのは、夜。というのも閉園間際にエントランスを訪れると、「もう今日の分のチケット終わったよ」と言われ、近くに居合わせた警備員のおじさんが、「21時からならタダで入れるよ」と教えてくれました。

再びグエル公園に戻る道中

その後、近くで腹ごしらえしつつ時間を潰し、21時に再びグエル公園へ。ヨーロッパの夏は日が長いので、夜9時でも外はまだ明るいです。

グエル公園は高台の上にあるので、そこからの景色を眺めたいと思い、植物園のようになっている丘の部分へ。徐々に暗くなっていくバルセロナの街を見下ろします。

グエル公園の丘から眺める、夕暮れのバルセロナの街並みと海

その後は暗くなってしまい、街灯もあまりなく、まともに公園内を見て回ることはできなかったので、なんとか有名なトカゲだけ撮影して帰路へ。

無料で入れたことと、バルセロナの夕暮れの街を見ることができたのはよかったのですが、暗くなってしまうと、せっかくの目で楽しむガウディ建築をきちんと見学ができません。また、帰り道は夜になって人気のない住宅街を歩くことになるのとで、やや不安が漂います。見学は明るいうちがオススメです。

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グエル公園URL

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4. サグラダ・ファミリア

最後に気合を入れて紹介したいのは、知る人ぞ知るサグラダ・ファミリア。こちらはしっかり中まで見学したので、写真多めでお伝えします!

サグラダ・ファミリアは、未だに完成していない、ガウディ作品群のひとつで、カトリックの教会です。ガウディ自身、生涯のうち43年間をこの作品につぎ込んでおり、最後の12年は他の作品を投げうってまで、サグラダ・ファミリア建築に人生の最後を費やしました。工期は約300年かかるとされていましたが、現在ガウディ没後100年の、2026年に完成予定とされています。

さて本題、内部の見学。チケットは事前にインターネットで購入し、現地に向かうことにしました。私は建物内の見学に加え、タワーにも登ることができるチケットを選びました。

当日、宿から徒歩で現地に向かいました。道中、徐々に近づいてくる本物のサグラダ・ファミリアにテンションが上がっていきます。

到着し、エントランスへ。事前購入したチケットがあるので、待つことなく入場することができました。

建物内部に入る前から、すでにガウディ建築ならではの緻密なデザインを目にすることができます。

そしていよいよ中へ!

入って最初に感じたことは、「今まで見てきた教会とは全く違う」。曲線を主とする建物の構造、天を仰ぐようにして見る高い天井、ステンドグラスを通したカラフルな光に満ちた空間。他の3つのガウディ作品からも、もちろんガウディの斬新さを目の当たりにしてきましたが、サグラダ・ファミリアは、さらにひとつ上、この建物の何をとってもガウディ建築の醍醐味を肌で感じられるような気がしました。

じっくり内部を楽しんだあとは、タワーへ。タワーは、受難のファザード(Passion facade)と、生誕のファザード(Nativity facade)2つがあり、私は受難のファザード(Passion facade)に上りました。

上りはエレベーターで一気に展望台へ。

サグラダ・ファミリアから見下ろす、バルセロナの街。

建築中の部分を間近で見ることができます。

下りは階段。

狭い螺旋階段をひたすら下っていきます。

螺旋階段を下っていくと、また違う角度からのバルセロナの街を眺められる窓が。

こうして、タワーを下り終え、じっくりガウディ建築を堪能した満足感と、もう少しここにいたい、という名残惜しさを感じながら、サグラダ・ファミリアをあとにしました。

とにかく「建築」から感じられるエネルギーがすごい。今までもいろんな国で、有名な建築を見てきましたが、サグラダ・ファミリアは、宗教的建物ならではの厳かな雰囲気よりも、「ガウディ建築」だからこそ発せられるエネルギーと、ただ見ているだけでワクワクする気持ちと、これは一生のうちに一回見ておくべき建築だな、と建築素人ながら、強く納得しました。

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サグラダ・ファミリアURL

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以上、バルセロナにあるガウディ建築を、私の体験談を交えながらお伝えしました!

カサ・ミラやカサ・バトリョは気軽に街中で目にすることができますし、グエル公園やサグラダ・ファミリアの内部見学のように、ちょっと時間と手間がかかるようなものも、やはりそれをかけるだけのその価値はあります。バルセロナでは、ぜひガウディ建築を楽しんでみてください!

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Tomomi
1988年九州生まれ、九州育ち。 就職を機に足を踏み入れた東京砂漠から脱出、渡チェコ。 縁あって現在オランダ在住。