ハンガリー

フィリピン留学の後、ハンガリーに学部留学へ(室井 慶太)

「ハンガリーってどんな印象?」と聞くと、大抵、’’名前は知っているけど何処にあるか分からない’’と返ってくる国、ハンガリー。そんなハンガリーの大学に、僕は1学期間(約半年)留学していました。

ハンガリー留学のきっかけ

そもそもハンガリーに留学を決めたきっかけは非常に単純で、「面白そうだったから」です。

僕は都内の大学の経済学部に通っていて、普通に授業を受けバイトをし、時々友達と遊ぶといったような退屈な、普通な大学生活を送っていました。そんな中、バイト先に、アメリカの大学に4年通いその後オーストラリアの大学院を卒業したという変わった経歴を持った人が彗星のごとく現れた事がきっかけで、急に留学を志し始めます。

当初はTOEICすら受けたことがなく、英会話経験皆無というレベルで、留学したいです!と言っても鼻で笑われるレベルです。そんな悲惨な英語力の中、初めはカナダのような英語圏に1年留学して、みっちり英語を勉強するといった留学プランを立てていました。

しかし、どうせ1年留学するなら誰もが行かないような国へ行って面白そうな経験をしてこようと考え始め、出会ったのがハンガリー留学です。夜景が綺麗で若い人は英語が話せる人が多く、美女も多い。さらに、大学の授業も全部英語で受講可という宣伝文句に見事に惹かれた僕は、ここでなら面白い経験が出来るだろうと思い、ハンガリーに留学を決めます。

当時のTOEICは620点。フィリピンの語学学校に3ヶ月通った後、ハンガリー語で「こんにちは」という単語すら知らないまま、初ヨーロッパ、ハンガリーに足を踏み入れました。

ハンガリーのブダペストに着いた時の初めの印象は、「綺麗」。街並みが非常に美しく、交通も整備され、大きなショッピングモールもあり、英語も通じる。そして何よりも、物価が安い。便利で住みやすい場所だなあと感じました。

英語力が伸びてきた

僕の大学も最寄りのトラム(路面電車のようなもの)駅から徒歩5分かそこらで立地も非常によく、快適な大学生活が始まりました。

授業は週4というスケジュールで、僕の通っていた大学はビジネスで有名な所であり、僕自身途上国の経済等をゼミで勉強していたので、東欧の貧困層についての授業を取ったり、折角ヨーロッパにいるのだからとEUの成り立ちに関する歴史の授業を取ったのですが、これが非常に大変でした。

まず、クラスに居るヨーロッパ人の英語力のレベルが高すぎて、全くついていけなかったのです。ヨーロピアンは英語が流暢という情報はありましたが、ディスカッションやプレゼンテーションで堂々と英語を話しているのを見て、非常に悔しい思いをしました。必死に授業を集中して聞き、プレゼンなどもやっていく内に、言ってることがなんとなーく分かってきて、ひたすら毎日頑張っていたのが、英語力を大きく伸ばしたと思います。

といっても英語力が飛躍的に上がっていることに気づいたのは、TOEIC925点を獲得した留学の後だったのですが。。。

学外のソーシャルライフ

一方で、空いている時間は、非常に楽しかったです。ブダペストはパブが無数に存在しているので、友達とパブに行ったり、パーティーやイベントに行ったりと充実した時間を過ごしていました。ハンガリー人は勿論、ドイツ、イタリア、アメリカ、ルーマニア、シンガポール、韓国、、、など色々な国から来た学生と会話するのは楽しく、刺激の連続で、飽きない毎日でした。

3〜4ヶ国語を話す人もざらに存在し、英語を話せるのは当たり前という非常に賢い学生に囲まれる中、英語すらろくに話せない日本人学生であった僕は、これが世界では当たり前なのか、、、と思いつつ、ワインを飲んでいたのが懐かしいです。

 

留学先でトラブルに

また、トラブルも沢山ありました。ビザを申請しにいったのに連絡が1ヶ月ぐらい来ないといった類のはまだ生易しい方で、アパートの設備が頻繁に壊れる、財布がなくなる、タクシーに数回ぼったくられる、、、などここには書ききれないぐらいのトラブルを経験しました。

日本では普通ではないですが、海外ではこういったトラブルが普通に起こるので、そこは気をつけた方が良いと思います。が、基本的に治安は良く、深夜帯に街をうろつき回っても特に襲われたりといった事は無かったですし、一時期移民の件で世間が騒がれていましたが、それによるトラブルも特にありませんでした。治安は問題なかったと思います。

ハンガリー留学はオススメか?

最後に、「ハンガリー留学をおすすめ出来るのか」ということについて書きます。結論から言うと、自信を持って超おすすめと断言できます。今はまだ知名度が低いかもしれませんが、物価は安いですし皆英語が話せ、様々な国から留学生が集結しているという意味で、非常に穴場であり、これから流行する留学先となると思います。

今、安価でコストパフォーマンスが高い留学先として、フィリピンのセブ留学が人気を集めていると思いますが、セブとハンガリー両方行った身としては、ハンガリーをおすすめします。今セブは流行しすぎていて、業者に開拓され尽くしているため、日本人が溜まる場所が非常に多いですが、ハンガリーはまだ認知度が低い分日本人が少なく、今が留学する最大のチャンスであり、時代を先取りした存在になれると思います。

留学は辛いこともありますが、楽しいこともいっぱいあります。これからハンガリー留学する人は、頑張ってください。

(室井 慶太)

【ハンガリー留学】実質無料で大学探しから合格までを手伝います! 非英語圏ヨーロッパ留学の大学探し+合格サポートのページを作りました。 成績、英語力、予算、奨学金の有無を見て、ヨーロッパでベスト...

 

桑原泰之(管理人)
桑原泰之(管理人)

2015年秋から、ブダペストに学部留学した室井慶太さんの留学レポート。

法人としての効率だけをみると、学費の高い英語圏に事業を特化するべきなのは明白なので、2015年当時は、経営者目線で「来年、ハンガリーは撤退しようかな・・・」と考えていた。

そんなときに、Good Friends Japanを通してブダペスト留学に集まったのが、「ドナウ川の奇跡。一人一人の親に『この子たちを育ててくれて、ありがとうございます!』って伝えたい」と周りに言ってしまうくらい素敵な2015年度の学生たち。このメンバーと会ってテンションが上がったこともあり、事業効率は無視して、次の年もブダペストで事業を継続することにした。

そんな思い出深いメンバーの一人が、この室井慶太さん。KomachiMenzaに行くたびに、一緒に行った彼とK森さんを思い出す。