ポーランド

【自己紹介】お前誰だ??ポーランド留学はじめました…Ryogaです

はじめまして!今現在、大学3回生と4回生の間を幽霊のようにさまよって生きているRyogaです。というのも、2か月半前から日本の大学を休学してポーランドのクラクフの大学に留学しているからです。なぜポーランドを留学先として選んだのかは後ほど…

とりあえず先に軽く自己紹介しておきますかね~(需要があるかわからないですが)

簡単に自己紹介

1996年に私、Ryoga Nishidaが誕生。大阪で生まれるもすぐに、親の転勤のため兵庫(約1年)→横浜(約2年)→千葉(8年)という風に人生の約半分を関東で過ごしてしまい、関西弁が身につかないまま中学生へと突入。

このまま一生関東で過ごすんだろうなとなんとなく思っていたそんなある日、中学二年生へと上がる前にして突然の大阪への転校。転校後、標準語しか話せないせいもあってか初日から大阪人に標準語をいじられ、親に泣きつく。

しかし、それ以降なんとか大阪での学校生活に食らいつき、関西弁を習得し始めた・・・つもりだった。大学に入り、大阪で塾講師のバイトを始めて1か月もしないうちに担当生徒から「この先生、関西弁じゃないから嫌だ。」と告げられ、言葉の難しさを知る。

2019年現在、日本語でさえ習得できているかあやふやな状態なまま、英語とポーランド語と関西語を学んでいる23歳男性の一人です。

「趣味」
マンガ
→好きな漫画は名探偵コナン!最近、ようやく新一と蘭が付き合い始めたことを知り、「ようやくかよ」と思いつつも、半分嫉妬してしまいました(笑)
Youtube
→最近の若者のトレンドについて行こうと見始め、絶賛ドハマり中。
Netflix
→好きな海外ドラマはWalking DeadとPrison Break。
テニス
→一応7年間やってました!

→昨年、東南アジア4か国(フィリピン、ベトナム、カンボジア、タイ)を旅したり、富士山登頂したりしました。
カラオケ
→十八番は米津玄師の「Lemon」とかAAAの「恋音と雨空」とかって言いたいところですが、そんな高音でないですね(笑)。でも、歌うのは好きです。最近はルームメイトと部屋でよく「Country Roads」歌ってますね。てか、洋楽それしか歌えないんすよ。

「欲しいもの」
身長(切実に)
→大阪の梅田やポーランドを歩いていると、背の高いスラっとした綺麗な女性が多いんですよね。やっぱり下から見上げるのはつらいですね。ああ神様、せめて170㎝にしてください(笑)それか誰か分けてください。

カンボジアのアンコールワットでの朝日。最高でした!!

 

富士山頂上からのご来光。圧巻でした!

 

まあ簡単な自己紹介はこんな感じで!(笑)

ここから先はよく聞かれる質問やポーランドでの経験を共有していこうかなと思います。

なぜポーランドなのか?

この2か月の間に色々な方に出会ってきましたが、必ずと言ってもいいほど聞かれるのがこの質問。

(出会ったポーランド人学生からも日本人学生からもよく聞かれます。)この質問を聞かれたときは「ホロコーストを学びたいから!」と今まで堂々と答えてきたのですが、よくよく考えてみると俺、別にそんなマジメでもねーなと思い、再度ポーランドに来た理由を考えてみました。すると、以下の4つが思い浮かんできました。

(※ちなみにクラクフの大学では歴史的な背景からホロコーストの授業が多く、学びやすいです。近くにアウシュヴィッツやシンドラーの工場もあります。なので、ホロコーストについて学びたい方は是非クラクフへ)

これが本音です。それではどうぞ!

①ポーランドでも英語を学ぶことができる

正直、これが一番の理由かもしれません。ポーランドの母国語はもちろんポーランド語なのですが、めちゃめちゃ英語を学ぶことはできるんです!実際、ポーランドに来て2か月経った今、僕がどこで英語を使っているのかを少し紹介したいと思います。

・同じ寮に一緒に住んでいるルームメイトとの会話(ポーランド人)

僕のルームメイトは、ポーランド語はもちろんのこと、英語と少しのスペイン語も話せます。普段話すときは英語で話してもらってます。また、寮に住んでいる人たちは多分、ほとんどの人が英語を話せると思います。寮の中だったら、僕の英語力が一番低いかもしれないですが、それでも楽しめています!!ぶっちゃけ仲良くなるのにそこまで英語力はいらない気がします!英語力よりもノリが大事です。ノリが!(笑)

右からターミネーターみたいなルームメイト、背のスラーっとしたポーランド美女のお友達、最後にGangnam Style風のサングラスをかけた変な日本人

・授業内でできた友達との会話

英語の授業を受けている学生さんは問題なく英語ができます。ただ、僕は授業内で自分から話しかけるというのが少し苦手なので、外部で仲良くなった友達の方が多いです(笑)。これからはもっと積極的に話しかけていくつもりです!

※ちなみに僕が授業内で仲良くなった友達の一人に中国人の子がいるんですが、その子は女の子の気持ちを持った男の子なんですね。いわゆるトランスジェンダーの友達です。日本では、ほとんどLGBTの人と関わる機会がなかったからこそ、その友達と将来のことや結婚の話をするうちに考え方の違いや苦悩が見えてきてすごくLGBTについて考えさせられています。もちろん、真剣な話だけではなく、バカみたいな話もするんですけど(笑)

一歩でも日本から出ただけで関わる人も変わってくることがわかり、すごく刺激的です。

中国風しゃぶしゃぶらしい。日本のとは全然違くてワロタ

・Language Exchange Club Krakow(Facebook内のグループ)

ここでのLECK(めんどいんで訳しますね笑)とは、他の言語を誰かから学びたいときにFacebook上で呼びかけることのできる場のことです。誰かから返信が返ってきた後、messengerで実際にやり取りをし、いつどこで会うのかという約束をしてカフェとかで会うみたいなのが一連の流れですね。まあ言ってしまえば、出会い系に近いような感じですね(笑)。

僕の場合、英語を話す練習がしたかったので英語の練習に付き合ってくれる方をFacebook上で集いました。その結果、日本人の僕に興味を持ってくれる人が意外にも多く、是非会って話がしたいと言ってくれました。(下の画像のように↓)今現在、週に1回会って英語で話をしています。

 

実際にLanguage exchangeを通して知り合った英語が堪能なノルウェー人の友達

 

・たまに道を歩いていると声をかけてくれる外国の方々

ありがたいことに色々な国籍の方々が英語で話しかけてくれるときがあるんですね。僕の場合だと、バスを待っているときやケバブ屋で並んでいるときにポーランド人の方や他の国の方が「日本人?俺日本好きなんだよね~」「どのケバブが美味しいと思う?」と話しかけられました。そこから会話が弾み、Facebookを交換し、友達になるというのも少なくないです。日本に住んでいるとこういう経験はほぼないので、とても刺激的です。

・パーティー参加者との会話

ここでいうパーティーというのはまあ言ってみれば、クラブみたいなものです。例えば、僕が参加したのはk-popパーティーというものでk-pop好きな人が集まって一緒に踊ったり、話したりするような場所です。僕は普段k-popをほとんど聞かないのですが、その場で色んな人たちと交流できたので十分に楽しめました。英語で話しかけたら、英語で返してくれるのでspeakingの勉強にもなると思います。

入場料も10~15ズロチ(約300~450円)と安く、日本人の参加者も何人かいるので、入るのに敷居が低いような気がします。誰かに話しかけるのが不安だと思う方は、まずは日本人に話しかけてそこから輪を広げるというのもありかもしれません。ポーランドへ留学に来る際は是非行ってみてはいかがでしょうか。(日本人男子は特に!笑)

ポーランドに来てから、Facebookを開かない日はないくらいFacebookを使うようになりました。様々なイベント情報もFacebookには載っているので、活動の場を広げるためにもFacebookはめちゃめちゃ必須です!

また、より一層色々な人たちと交流するために行動範囲を広げようかなと考えています。例えば、クラブ活動やボランティアをするなど。(ポーランドでは桜舞というよさこいのクラブが盛んらしいので、参加してみようかなと少し考えています(笑))

※ちなみにEF EPIという英語ができる国をランキング化したマップがあるので参考程度に載せておきます。僕も留学に行く前はよくこれを見ていました。

2018年度のランキングでは、ポーランドは13位という結果になっており、高いレベルに位置しています(高いレベルの中でも特に高いし、なんならフィリピンよりも順位が1つ上)。ちなみに僕たちが住んでいる日本は何位なのかというと…なんと49位なんですね。まあ予想通りですよね。(笑)

このランキングを見てもわかる通り、ポーランドの英語力はヨーロッパの中でも高い方なので、留学で迷っている方は是非ポーランドへ!!

ちょっと長く書きすぎましたね。それでは2つ目の理由を見ていきましょう。

②物価が安く、住みやすい

これはポーランド留学を決めた2つ目の理由ですね。実はヨーロッパだからといって全ての国が高いというわけではないんですよ。イギリスや北欧とは違ってハンガリーやポーランドなどの東欧諸国は物価が安い傾向にあると思います。なので、本当にお金の面では助かっています。例えば、僕が住んでいる二人部屋の寮は月に約12000円(400ズロチ)なので、めちゃめちゃ破格です。ここまで破格なのはクラクフぐらいしかないんじゃないかと思うくらい安いです。(ちなみに首都のワルシャワやハンガリーはもう少し家賃が高いそうです。)

こんなに安かったら、部屋に問題があるんじゃないかと思われそうですが、トイレもシャワーも部屋の中についており、比較的綺麗です。枕もシーツも無料で貸してもらえます。また廊下には共同のキッチンがあります。共同キッチンを使っていると、寮に住んでいる人たちとも関われるので楽しいですよ~!

家賃の安さにも助けられているのですが、それ以外にもうひとつ助けられているのが食費。特に乳製品は安い傾向にあると思います。1ℓの牛乳や400gのヨーグルトがわずか60円で買えたり、ドーナツがスーパーで30円で買えたり、ボリュームのあるケバブが300円で買える。そんな国です!ポーランドは!!(笑)

毎日朝に食べている60円のヨーグルト。ヨーグルト好きにはたまらん(笑)

 

週二くらいでお世話になっているケバブ屋さん。通いすぎて店員さんに呆れられてます(笑)

③ポーランドには美女が多い

はい。これがみなさんの求めていた解答なのではないでしょうか。美女は英語を学ぶ上で僕にとって最高のモチベーションになりますね(笑)。

ポーランドにはまあ背の高いブロンド美女がたくさんいます!ポーランド美女だけでなく、ウクライナ美女などの他の国出身の美女もいるんで、見てるだけで楽しくなってきますね(笑)。でも、見ているだけでは満足できないと思ってきてしまうのが、この僕。今度はしゃべってみたいという気持ちが湧いてくるんですね。どうやって話しかけようかとか何を話そうかとか事前に英語で考えるのは本当に楽しいです。これが英語の勉強になっていると勝手に信じています(笑)。

でも、これだけは言わせてください。もっと美女と話したいから、英語を勉強しようと思えるのは間違いないです。ほんと異性の力はとてつもなく強いなと感じさせられます。がんばれ俺!!(笑)

みなさんも想像してみてください。下の画像のような女性がた~くさんいるんです!(特に男子諸君注目!)あっ、でも自分ストライクゾーンが広めなのでポーランドにいる女性はみんな美女に見えているのかもしれません(笑)。

気になる方は「ポーランド 美女」で検索してみよう!

④他のヨーロッパ諸国に行きやすい

日本では難しかったこと。それは他の国に行きづらかったこと。日本は島国なので、どうしても飛行機に乗らないとどこにも行けない。でも、ポーランドは違うんです。ウクライナ、ドイツ、ハンガリー、スイスなどいろいろな国に陸路で回れるんです!しかも飛行機よりも安く!ちょっと休日に電車でドイツ行ってくるわ~という風な軽いノリで別の国に行けちゃうんです!そこが魅力ですね!

今年の夏休みは3か月あるので、電車やバス、できればヒッチハイクにも挑戦してヨーロッパ中を回ろうかなと考えています。またその記事については後ほど書こうと思っています。

ハンガリーのブタペストからの夜景

 

気になるであろうgood friends japanさんの正体とは?

Good Friends Japanとの出会い

僕が長期留学を目指し始めたのは大学1回生の後期。当時は留学するなら、イギリスか北欧がいいなと漠然と思っていました。必ず大学の交換留学を使って留学してやるぞ~と思い、IELTSの勉強を頑張り始めました。そしてギリギリ提出できるスコアまで伸ばし、なんとか1次審査を突破。これで俺も留学できると本気で思ってました。

しかし、安心するのも束の間。2次試験の面接で面接官に見事にボコボコにされましたね(笑)。「(1次審査で提出した)書類に書いてあることと君が言っていることは矛盾してるよ?どう説明すんの?」って面接中に聞かれてうまく説明できなかったのを今でも覚えています。結果は言うまでもなく不合格。

落ちてからはこの世の終わりかってくらい落ち込みましたね。まじで何のためにこれまで英語勉強してきたんだろうって。もう留学できないのかなと思いながらも、諦めきれずにgoogle先生の力に頼って「留学 ヨーロッパ」で検索をかけたところ、何やら興味深いサイトを見つけました。それがGood Friends Japanとの初めての出会いです。

最初このサイトを見て驚いたのが「無料」という文字を見つけたこと。他のエージェントのサイトを見ると、多額の料金を提示しているのにも関わらず、Good Friends Japanのサイトでは「【ポーランド留学】実質無料で大学探しから合格までを手伝います」と書かれていたので、一気に惹かれました。もちろん、本当にこのサイトを信用してもいいのかなという不安もありました。何せタダですからね(笑)。

しかし、今僕はポーランドに留学できています。これが何よりも信頼してもいい証拠ですね(笑)。

https://www.goodfriends.jp/village/poland-free

Good Friends Japan代表と初対面

約1か月前にこのサイトを立ち上げた代表の桑原さんにお会いしてきました。留学前は1度も会ったことなかったのに、なぜお会いできたかというと、度々、桑原さんはGood Friends Japanの学生さんを集め、どこかの国で交流会を開いてくれるんです!!素晴らしいことに!!

それで今回はハンガリーで開いてくれて、ハンガリーの学校に通っている学生さんはもちろん、僕を含めたポーランドの学生やチェコの学生もハンガリーに集結する形となり、3か国合同の交流会となりました。

フォアグラを食べながら、それぞれの国や大学の情報交換をし、みんなとこれまでの経験を共有できたのが何よりも楽しかったですね。(中にはとんでもない経験をしている学生もチラホラ…笑)この交流会のおかげでいい刺激をたくさんもらえました!!マジ最高!

ちなみに桑原さんはチェンさんみたいにかっこよく、気さくなお方でした(笑)。それに「みんなが幸せならそれでいい。」という言葉をさらっといえるような男前です(笑)。本当に桑原さんには感謝しかないです。

交流会で集まった学生たち(この交流会は過去最高の集まりだったらしいです) これからもどんどんGood Friends Japanの学生の数は増えていきそうです!

 

 

アンダンテホステルで食べたフォアグラ

おわりに

僕の拙い文章を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。自分のしょうもない自己紹介を含め(笑)、2か月間のクラクフでの暮らしを少し書かせて頂きました。最後に自分の思ったことを少し書いてこの自己紹介を終わろうかなと思います。

この2か月半の留学を経て、何よりも一番変わったなと思うのが人間関係です。留学したら、関わる人たちが日本とはまるで違うなということを実感しました。ポーランド人や他の国から来ている留学生はもちろんのこと、高校を卒業してすぐに海外の大学に正規生として挑戦しているような19歳の学生から海外で働く年上の方々やしっかりとした目的を持って挑んでいる留学生まで本当に色々な国籍、年齢層の人たちに出会えてすごくいい刺激をもらっています。自分も頑張ろうと思えます(笑)。

留学するってことは思いっきり今までの環境を変えるってことなので、人間関係だけでなく、今までの習慣や行動も変わるし、未知の世界も体験できます。想像もできないような素晴らしい出会いもあると思います。今の環境に満足していない方や新しいことに挑戦したいと思っている方は是非留学してみてはいかがでしょうか。きっとGood Friends Japanが協力してくれるはずです(笑)。

管理人から一言

「『みんなが幸せならそれでいい』なんて言ったっけ?」と思ったけど、

「留学する人全員が英語やアカデミック能力の向上を理由に留学する必要は全くなくて、留学はその人が幸せになる手段の一つでしかないんだから、留学して人生をより幸せに生きられたら、それでいいんじゃん?留学する理由は人それぞれで、保護者でもない外野がどうこう言う問題じゃない」

という文脈でだったら、似たようなことは言ったかも。「最低限の修学義務を果たしている限り、みんなが留学して幸せであれば、留学する理由なんてどうでもいい」とは、ずっと前から思ってるので。

チェン…。ほんのり僕をいじってるこの男に会いたい人は、ぜひクラクフへ。一緒に彼をしばきに行きましょう笑

桑原泰之(サイト管理人)