コロナで友達は帰省してこないし、バイト休みだし、暇で桑原さんの札幌の滞在先に遊びに行っては不思議な人たちに恵り合って面白い刺激を受けてるカホです。
プラハカレッジ(以降PC)に来月(2020年9月)からまた舞い戻るのですが、その前に個人的プラハカレッジの良い事と残念な事をそれぞれまとめてみます
PCでの学部でのこと(例えば主にテスト)はわからないので、とりあえず少なくともファウンデーションコースを踏まえて書きます
もし忘れてなければそして永遠的に先延ばしにしなければ、もしかしたらPCへの学部編入以降に学部についても書き足したり、しなかったり.
良いところ
- 超少人数 (=関係深い = 落ちこぼれない)
- 授業の雰囲気が眠くならない
- 国際色豊か+人数少ない
- 学ぶ内容が実践的
- 授業に生徒の意見反映されやすい
- 卒業式が豪華
- 事務が手厚いし信頼度高い
- 就活イベント的なのがある
- 長期休暇が多い(夏休み、クリスマス休暇、セメスター間休暇、イースター休暇)
- イギリスの学位が取れて、そこに交換留学できる
- 多分誰でも受かる…? 笑
私はプラハカレッジの中で何が1番推せるかというと、超少人数(①)且つ学ぶものが”勉強感”(③)がない点。そしてそれで眠くならない点。
その次は、先生だけじゃなく事務の人も最高(⑥)である点。海外でなんでも相談できる存在はでかいし、且つ、めんどくさい事務手続きがスムーズというのは後々すごい助かるって気づいた
超少人数
ファウンデーションコースの時は特に少人数の恩恵を受けて、おかげさまで英語が伸びたというのは間違いない
でも今回、学部へ戻る時にも少人数良いなぁと思ったのは、会計学部に戻るとなると計算系で何かつまづくと、私の場合は頭が混乱しはじめて後々やばくなることが簡単に想像できたから。
高校の時に私は数学と理科が徐々に意味わからなくなってしまい最終的に本気でついてけなくなったことがあるので、プラハカレッジのような少人数ならわからんくても余裕で授業止めれると思ったから。
そして基本的にわからない人をそのままにして置かない感じがするのでよほどのことがない限り落ちこぼれない。笑
私がファウンデーションのはじめは授業の2~3/10理解できてるかくらいのレベルで、さらに拙すぎる英語でギリギリレポートと呼べるかなくらいだったので、
全力で書いたレポートを先生に見して言いたいことをジェスチャー付きの友達のサポート付きで先生に伝えて文に起こしてもらったり、理解できない内容を絵とかネットを駆使して教えてもらったり、普通こんなことまでしないよなーと思うくらいで、これは誰も落ちこぼれないわと思った
最初はもうわからないのが当たり前すぎて、法律の授業をリスニングと思い諦めてインスタ見てたようなクラスの過ごし方もしてた
そのセメスターの授業の最後に1度だけ的を得てもないけど外してもないレベルの発言をしただけで先生に心底褒められたくらい、先生は生徒の理解度を気にかけてくれてる
これこそが1番2番を争うくらいPCのいいとこだと思う
学ぶ内容が実践的
”勉強感”がない
学ぶ内容としては、勉強というか、働くときリアルで活かせること何かあるんじゃないかなーって感じ。今まで学生しかしてないので現実世界わからないが。
いわゆる高校の時のこれって何かに役立つの?的な教科書的勉強要素が少ないように思える。他大学も経験してみて、なおさら「勉強」とは違うように思えた
あってるかわからないけど個人的感覚で言えば、例えば面白い本に出会って読み進めると、「へぇーそうだったのか」と頭から空気が抜けたようにひらめいたようなのに陥ることがある
それは別に勉強してるつもりじゃないけど、たまたま気持ちいい腑に落ちる理解ができて「なんか少し賢くなったわ自分」と思う方に似てる
とりあえずテストのための勉強が嫌いすぎるので、そういう勉強的勉強をしなくていいのはまじで最高だし、どっちにしろテストもここは年1なので自分的にはベスト
眠くならない授業 + 意見を伝えれる雰囲気
内容自体が嫌いじゃないからかもだけど、英語がわからないとき除いて、睡魔に襲われた記憶がない
高校の時は6時間授業の内ほぼ寝てたけどPCでは眠いと思ったことがない
宗教の教えか何かかなっていうような永遠な独壇場の喋るタイプの授業形式じゃない
それに加えて疲れたり眠くなりかけたら、結構自由に教室の外出てコーヒーとかお茶とか作ったり買ったりして教室戻るということをしてた

生徒はインターナショナルスクール出身者、家系的に英語圏出身がほぼ占める
先生もイギリス出身が多く、アメリカ・イタリア・チェコ出身もいて、結局先生も生徒も英語力普通にレベル鬼高い
モチベーションにもなるけど、その分「日本語が英語になればいいのに」「インター出身が良かった」「英語気持ち悪い」とイヤイヤ期きてた
ファウンデーションコースのときに、Academic Writtingの授業が2セメスター同じクラス取らなくては行けなくて、1セメスター目と2セメスターの内容が同じすぎて暇すぎてその授業ほぼ行かなかったことはあった
私はともかくほぼみんなネイティブだから余計にAcademic writtingのクラスは死ぬほど簡単だったんだと思う
それで「歯医者です」「郵便局です」「銀行です」「お見舞いです」と言い訳して、みんなサボりすぎてた
学部長的な人にサボりすぎだと言われて、何人かでうちらは授業行かなくていいか、もしくは、内容を変えてくれって懇願しに行くと、翌週には内容が一新された
それから行ったのか言われると行ってない
行っても写真撮って遊んでたり、お茶作ってたり、結構自由だった

就活イベント
行ったことも全く確認もしたことないけど、毎年4月に就活イベントがあるらしく、就職・インターンのために会社の人事担当者が学校来るイベントがある
本当にそれで職やインターンをゲットできるのか未知数だけども、とりあえず結構ガチにやってるのを見かける
通常は学校の中に企業担当者がそれぞれ小さなブースがあって、軽食あってって感じでビールもあった
私は興味なかったけど、そのイベントが終わった後に、軽食残ってるからそれをもらいにだけ行った記憶はある
学生であれば誰でも入れる感じ
今回、コロナの最中もオンラインで頻繁になんか色々やってるのを見かけた
(その時点は私はPC生ではなかったのに、メールで案内はずっと来てた)
合格は余裕そう
こんなこと言っていいのかわからないけど、ここ落ちるとかなくないかと本気で思う
いい意味でも悪い意味でも書類出せば受かりそう笑
一応ファウンデーションコースの時に面接あって、プラハにいない人はSkypeで面接することになるが、私は100%質問と答え噛み合ってないなーって記憶は鮮明にあるけど、余裕だった
それに、その時すでに本来の出願締め切り軽くすぎてた
その子がEU内出身というのもあるけど、9月入学に8月に出願したって人も何人か聞いた
プラハカレッジはとりあえず何でも通ると思ってたけど、デザインはそうではないらしい。昨日桑原さんが言ってた。
人気らしい。大変そうだなー。それをちゃんと付け加えるあたりも自分偉いよなー。
ファウンデーションビジネスはほぼまじ誰でも行けそう笑
デザイン専攻のファウンデーションでは、学部課程で英国に進学する学生も多く、入学の競争率はやや高い。
この三国の大学を回って、英語コース・ファウンデーションコースの教育環境が悪くないと感じたのは、このプラハカレッジと国際ビジネススクール。この二校は英語コースとしては、コスパはいい。
ちなみに、ポーランド、ハンガリー、チェコのファウンデーションの多くは、人文・社会科学では誰でも入学ができる。この地域の国立大学の一部は、ファウンデーションコースを重要な資金源にしているので、教育の質を脇に置いて、とにかく人数を集めることに力を入れている。
桑原 泰之
残念なところ
- 憧れのキャンパスライフ感うすい
- ERASMUS制度ない
- 授業が固定で自由に選べない
- サークル的なのない(はず)
- ネームバリューはない
全てざっくり言えば、「大学感ない」という事な気がする

大学の授業自由に組み合わせたり、体育があったり、第二言語選んだり、サークル入ったり、学食食べたり、交換留学したり、のような大学の当たり前っぽいことがない
日本の大学に限らず、マサリク大学(ブルノ チェコ)でもそういうのはあるみたいでやっぱ良いなあと思うし、ERASMUSは神的なプログラムそうだからそれがないのは残念ポイント高い
普通にせっかくヨーロッパの大学いるからERASMUSの恩恵受けたかったし、本気で大学の授業で体育取りたかった
噂によるとERASMUSは、自分の学校に学費を払いながら交換留学ができるシステムで、そして奨学金がちゃっかり出るらしい
固定の授業
そして授業が自由に組み合わせて「単位数が〜」的なのもない
選ぶ権利なしに、毎セメスター固定3クラス(ファウンデーションは6クラス)
永遠高校のホームルームクラスってところ
だから「こっち興味あるからこっち取ろう」とかができないのは普通に嫌かも。
以下 BA international Finance and Business Accounting モジュール(2020年8月25日現在) (Prague Collegeから引用)
YEAR ONE
- – Issues in the Contemporary Business Environment
- – Contemporary Marketing Practices
- – Employee Management
- – Financial Accounting and Reporting
- – Business Project Management
- – Management Accounting
YEAR TWO
- – Statistics for Business Decision Making
- – Business Fin-Tech Systems
- – Economics and International Business Strategy
- – Operations and Supply Chain Management
- – Advanced Management Accounting
- – Financial Management
YEAR THREE
- – Undergraduate Business Research Methods
- – Advanced Financial Accounting
- – Ethical Frameworks & International Corporate Governance
- – Finance and International Financial Markets
- – Undergraduate Finance & Accounting Project
それこそ1年目のBusiness Project Management と3年目のEthical Frameworks & International Corporate Governance は名前からしてつまらなさそうで逃げたいけど、取らざるを得ない(やだなー)
(今のところ)残念キャンパス
正直今のメインキャンパスはびっくりするくらい大学感がない。雑魚い。
ロケーションだけは最高のアパートの3階分だけ改装して学校チックにしましたって感じ
下、学校のテラスから上を眺めて写真撮ったやつ。窓1つ1つにしっかりアパートの住人住んでる。
そんな大学あるか?と思う笑

音がすごく色々筒抜けだし、壁によしかかると壁の色が服につくし、地下はびっくりするくらい寒い
図書館で課題やろうと思っても、図書館というよりただの小さな部屋なので溜まり場感でしかなく、本棚も鍵かかってるから「図書館」ではない笑
学食もなんもなく、ただただサンドイッチが売ってる自販があるカフェテリアは教室のすぐそばなので、少しうるさくなるだけで注意される


アートの方のキャンパスは市街地の中にあるらしく、そっちの方が雰囲気スタイリッシュそう
だが、まじ桑原さん情報でしかないけど、そのメインキャンパスとアートキャンパスが改装工事したのちに入れ替わるらしい。新キャンパス!
PCのちょいお偉いさんちっくなお髭の人が桑原さんに直接伝えたらしいけど、ネット上は及び生徒にもまだ全く伝えられてないので、どうなるのだろうって思う
今回借りた寮がどっちのキャンパスにも近いのでアクセス的にはどっちでもいいけど、シンプルに新しいのがいいけどいつかなーって感じ
ネームバリュー
チェコ内なら、カレル、マサリク、経済、技術大学は大体みんなピンときてそうだった。あとUNYPも知られてはいそうだった感じがする。
でもタクシーのおじちゃんとか、友達の彼氏(チェコ人)も”Prague College” って言っても知らないようだった
チェコで知られてないのだから、他国で知られていることはほぼほぼ確定で低い。それこそ日本で言っても、どこそこにしかならんと思う。
海外は勿論、チェコ国内でもネームバリューは全然ないと思ってる
ただ学位としては、チェコからではなくイギリスのTeesside Universityから出るので、学位上ではイギリスの大卒ということになる
ここには日本人はPCに納める学費だけで確実に交換留学できるらしい
※ 学費を比較すると、2020年8月25日現在の学費は£11,825、日本円で1,641,227円。比較するとPCの方が年間70万円ほど安いことがわかる
学位がどの国から出るかなんて大事か?って話については、私も今のところあまり直接的になんも感じない。ただPCの教授曰くもし院に行くことになった時に簡単で、加えて私の叔父曰く日本ではその海外の学位が大卒と認められないことがある、らしい
意図はしてなかったがイギリスで大学進学するより破格の費用でイギリスの学位が取れることを考えると、個人的にはPCのネームバリューはないことは正直どうでもいいと思ってる
トータル
プラハカレッジは個人的に、マイナス面よりプラス面が大きい気がする
どんな感じに生まれ変わるのかわからないけどキャンパスも新しくなるらしいし、もし本当に自由に授業選べて、ERASMUS使えれば特に言いたいことない
ファウンデーションコースではテストが一切なかったけど、流石に学部ではレポート、プレゼンテーション以外に年に1回テストがあり、それをパスしないと進級できない仕組みっぽい
それがどんだけハードモードなのか、全科目出るのか、再試受ければ大丈夫なやつなのか結局そういうのなんも知らないからそれはスーパービビってる
ACCA(イギリスの公認会計士)とCIMA(よく知らん)をコースに元々含んでおり、
- BA International management はCIMA、
- BA International Finance and Business Accounting はACCA
の試験科目の一部が卒業と同時に自動的に免除になるシステム.
それでACCAどうなんだろーなーと思って、その資格取るためのコースもプラスで開講しており、それぞれ対応してる資格のクラスに関しては特別に追加費用かからないようなこと書いてあった気がする