オランダ

オランダ留学始まりました。アムステルダムの学生生活をレポートします!

はじめまして!

オランダにて留学生活が始まったAka(あか)です:)

こっちに渡航して約1ヶ月経ち、学校生活、手続き諸々落ち着いてきたので、軽い自己紹介とコロナ渦でのオランダでの留学生活についてシェアしたいと思います!

*純ジャパですが、私は地元の友達にお墨付きなくらい日本語能力に乏しいいのでご了承願います、、。

その1、Akaって誰?

改めまして。こんにちは。

  • Aka 1999年生まれ (ぎり2000年じゃない事を謎に誇りに思っている)

*本名はアカリなのですが、フィジーに留学してた際にホストファミリーにAkaと呼ばれていたのと、好きな曲の曲名ということもあり、このニックネームが気に入っているので使わせていただきますhahaha。

  • 出身地 味噌と車の国、愛知県
  • 好きな食べ物 グレープフルーツ
  • 好きなアーティスト aiko

aikoちゃんは私に音楽、ファッション、ラジオなどなどたくさんの楽しさを教えてくれて、人としてもカブトムシどころかヘラクレス級に尊敬している唯一無二のアーティストです。語り出したら止まらないので、この辺にしときます(笑)

都会よりも自然が豊かなところが好きです〜。フィジーでダイビングのライセンスを取ってからは、ダイビングもひとつの趣味。

沖縄の海にて

誰とでも対等に接することができますが、結構人見知りをするので親しくなるまでは結構時間がかかります。でも心を開くとおちゃらけます。家族や友達からは自由人と言われ、弟に関しては宇宙人とか言ってきます。←人間であれ。

その2、私の経歴

フィジー留学中の一枚
  1. 愛知県で長女として生まれる
  2. 幼少期:何でも『ジンブでやる』と言い張る頑固少女
  3. 第一転機:叔母が国際結婚する事で海外に興味を持ち始める (小学生)
  4. 第二転機:小学生の頃のソフトボール部の顧問だった先生が青年海外協力隊としてホンジュラスに行った事で国際協力に興味を持つ
  5. 中学生:ソフトボールな毎日。軸が定まっておらず常に自分迷子。とりあえず進路は国際色の強く、進学率の良い高校を選択。
  6. 高校生:不思議な校則や行事のある女子校でフワフワとした青春の文字は無い日々を過ごす。大学の為に入学したが、日本の大学制度に違和感を覚える。
  7. 高3:カナダへの進学を考え現地に下見に行く。なんか違う感と、やりたい事がわからず断念。ご縁があり、急遽フィジーへの英語留学を決意。
  8. 第三転機:フィジーへ語学留学。人の価値観について、人生についてなど、感じ、学び、考えた1年。自分に自信がついてきて再び正規留学を考え出した頃に Good Friends Japan のサイトを見つける。
  9. 帰国:こちらの会社にお世話になりながら、チェコの大学へ進学しようと資金集めのために地元で1年間働く。
  10. 第四転機:Good Friends Japan の交流会に参加。桑原さんの『この成績ならオランダも行けるよ』の一言でオランダへの進学に変更。

(元々オランダの教育イエナプランに興味がありましたが、オランダは高い、私の成績じゃ無理と思っていたところに鶴の一声。家に帰って直ぐに両親に相談したところ『お金を惜しんでやりたいことを我慢するくらいなら、お金を借りてでもやりたいことをしなさい』と、、。涙)

と言う訳で、現在オランダに留学しています!

私は本当に周りの人に恵まれてるなと思います。特に、両親は昔から自分の意志を尊重して背中を押してくれて頭が上がらないです。

その3、オランダ留学始まりました

さて、お待たせしました。本編です。

私は現在、オランダの大学に進学する為アムステルダムにある準備コース(ファンデーションコース)の学校に通っています。

通ってると言っても、まだ学校で授業受けた事無いんですけど、、。

え?

そうです。絶賛コロナウイルスに翻弄され中です。

学校自体は9月の中旬に始まったのですが、私はあまりバタバタしたくなかったので、初めの1ヶ月は日本からオンラインで授業を受けていました。10月にオランダに渡航し約1ヶ月。やっと週一で学校で授業がうけられると思ったら、またコロナの関係でちゃらに。なので、オランダに留学中ですがオンラインで全て授業を受けています。(困)

ただ、オンラインではありながらも、授業はちゃんとしてるなと言う印象です。学校のプラットフォームから各教科勉強できるようになってるし、提出物やテストについてもしっかり告知とフィードバックされるし、グループに分かれてディスカッションしたり。

コロナが世界に広がりはじめた頃、オランダの小学校ではいち早くオンライン授業が始まり、環境が整わない生徒にはタブレットを貸し出すと言うようなニュースを見ました。こういう点ではやっぱり日本より進んでるのかな。

私はいわゆる機械音痴なのですが、パソコンを使わざるを得ない毎日なので、ありがたい事にパソコン能力がここ2ヶ月で劇的に伸びました!

やっぱり対面じゃないと身に付けられない事はあるけれど、コロナを通して世界の教育や仕事のリモートワーク需要は高まって行くんじゃないかなと感じます。自国にいながら他の国の学位が取れる大学はコロナ前からあるけれど、コロナの経験を通してそんな学校がもっと増えたら留学の概念の幅も広がるのかなーと言う独り言です。

とりあえずもう少しタイピングスキルを伸ばしたーーーい。

その4、ファンデーションコースの授業

私の通っている学校は準備コースを無事に修了すれば、次の年にオランダの大学に進学できるシステムになっています。と言うのも、オランダの教育制度と日本の教育制度は異なる為、一般的な日本の高校卒業資格だけでは大学に入学できないのです。

学校のコースは行きたい大学と、学部によって分けられています。私はSocial Sciencesコースに所属しており、

一学期の今は

  • 数学
  • ミクロ経済
  • アカデミック英語
  • Research Academia and Employability (日本語で何と言うんだか‥mmm 大学で必要なプレゼンとかそういうスキルを身につける的なやつです笑)

の4つの授業を受けています。

授業は月〜金曜、一日2〜3教科(基本各1時間)のZoomでLiveで行われます。授業すくなーいって思いますよね?

いや、予習多いイイいい!!!

海外の大学ではそうと聞いていたけれど、やっぱりそうだった、、。

学校のプラットフォームに先生の解説動画やスライド、練習問題などが上がるので、タスクを確認しながら次の授業や提出物の締め切りまでに各自で進めていきます。大学に行くための学校だから当たり前なんですれど、日本の学校の感覚でいると慣れるまですごい大変。

日本で日本で習ったことのなく馴染みの無いミクロ経済は、理解するのに時間がかかり、学校のプラットフォームに上がる予習の動画を何度も巻き返して勉強しています。

ミクロ経済の授業

数学はめちゃめちゃ個人的な話ですけど、私がっつり文系の高校に通ってまして、高2までしか数学やってないんですねー。それに加え、高校卒業後フィジーで一年過ごし、帰国し一年働いたので、3年半くらいのブランクがある訳ですよ。

いや〜、、思い出すのが大変大変。

クラスの中では一番年上のなのでティーンの脳の回転の早さにしがみ付きながら、分からないところは友達に聞いたり、授業中にしつこいくらい質問して何とかやっています(笑)

基本的には、授業内容を各自予習で理解し、細かいところ、実戦問題をLiveの授業で解説して行くスタイルの授業を受けています。

週末に小テストがあり、それも成績に反映されるので割と気が抜けなく人生で一番机に向かっています(笑)遊びに出かける時間はあまり無いけれど、やっと自分の学びたいことが学べてる気がして、毎日ワクワクです!

その5、授業で驚いた事

久しぶりの学生生活。ヨーロッパはすごく伸び伸びおおらかな印象があったけど驚いたことがあります。

それは、先生意外に厳しい。

コロナで対面授業が出来なく、限られた時間でしかZoomでLive授業が出来ないからなのか、以前からかは分かりません。

ただ、予習、課題をしてこない生徒を授業中にビシバシ晒す。何でやってこなかったか問い詰める。時には、してきた生徒と、してこなかった生徒のZoomの部屋を分けたり、Zoomから退出させたり、、。

真面目に予習やってる身としては、またかよーそろそろ学習してくれという感じです。

無視して突き放してもいいのに、ここまでするのはしっかり進学できるようサポートしてくれてるんでしょうね。まあ先生方の評価とかもあるでしょうけど、、。

もう一つ驚いたのは、

将来ビジョンを考える機会が多いこと。

特に、Research Academia and Employability の授業では自分のキャリアのゴール、その理由、何のスキルを身につけるべきか、そのスキルを身につける為に何をするかなど、学び、考え、それぞれの生徒がプレゼンテーションをしました。

準備コースならではなのか、オランダの教育機関はそうなのか、、。

私は今はだいぶ方向性が定まりましたが、中学生の頃からフィジーに行くまで、自分の将来について常に

♪ 迷子の 迷子の 子猫ちゃん〜 あなたのお家は ♪

という日々でしたから、こんなに自分と向き合う機会を与えてくれて、勉強する意味を見出せるのは本当にありがたいです。

あ〜頑張らねば

その6、オランダ生活

〜寮編〜

私はアムステルダムのセンター街からちょっと離れた街の寮に住んでいます。

寮の部屋はビシネスホテルのシングルルームみたいな感じで、同じフロアにいる約10人とキッチンをシェアしています。

こないだ友達とアジアンマーケット行ったらめちゃくちゃかっぱえびせん高かった

みんな同じ学校の生徒で、年齢は18〜22歳、国籍はブラジル、ベトナム、中国、エジプト、韓国、インドネシア、トルコ、日本てな感じです。

学校へ行けないので、対面での友達とのコミュニケーションは主に寮での会話になるのですが、みんな授業の時間が違ったり、コロナの影響でキッチンに3人までしか居られなかったりするので悲しいです。ぴえん

早くみんなでわいわいできる日来〜〜〜〜〜い!


〜自転車編〜

オランダと言えば自転車大国。

聞いてはいたけれどガチで自転車道がある。自転車の信号もある。

寮が自転車を貸し出してくれているので、私は買い物に行く際は自転車を利用します。

< 初めてオランダで自転車に乗った日の感想。>

サドル高!(一番低く下げたw)

ブレーキどこや!(ペダルを逆に漕ぐと止まることが判明)

えええ、自転車道ルール分からん

こんな感じであたふたしながらスーパーに行きました(笑)

1ヶ月住んでやっと曲がる時や、降りる時にて信号を出すこと。原付が後ろから抜くことがあるので右に寄って走ることなど、何となーーく感じて覚えました。

もっと悠々と乗りこなせるよう精進します!

その7、終わりに

私の初めての記事どうでしたか?日本語伝わりました?

こんな感じで私は、コロナに振り回され、予習と課題に追われながらも、新しい土地で色んな価値観に触れ、刺激的な日々を過ごしています。

私がこんな日々を過ごせているのは本当にシアワセなことだと思います。

自分の将来の為にも、周りで支えてくださってる方の為にも、まずは1年大学に無事進学できるよう頑張ります!

コロナ渦の中の留学で例年とは違う授業の仕方なので参考になるか分かりませんが、私の記事が少しでも誰かの為になってくれたら嬉しいです!

 アムステルダムのユニクロ

それでは、最近寒くなってきたので、真冬になる前にユニクロでダウンコートを買おうか真剣に悩んでるAkaがお送りしました。

ではまた!!BYE!